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まさに大人のミニカー! 488,800円の公道を走れる電動オフロードカー「next cruiser EV」が登場~普通自動車運転免許で運転可能。軽トラへの積み込みも可能

[2019/1/18 21:20]

 新車・未使用車・中古車販売と軽自動車キャンピングカー、畳み電動バイクメーカーのブレイズが、ミニカー登録で公道を走行可能なオフロードを楽しめる四輪ミニカー「next cruiser」を電動化した「next cruiser EV(ネクストクルーザーEV)」を発表しました。

 カラーはダークグリーン(標準色)、ベージュ、ブラック、ブルー、レッドの5色をラインナップ。販売開始時期は3月頃が予定されています。販売価格は488,800円(税別)の見込みです。

 自動車ディーラーとして18年の実績がある同社では、「本物のクオリティをコンセプトに各種部品に対して何百回もの試験並びに耐久テストを繰り返し、品質を最重視している」とのことです。

 「next cruiser EV」は、2016年12月に発売された原動機付自転車と同じ49ccエンジンを搭載した1人乗り四輪車「next cruiser」のEVバージョン。家庭用コンセントから充電が可能で、100%電気で走行するため、排気ガスも一切排出しません。

 従来どおりミニカー登録のため、普通自動車運転免許で運転でき、水色ナンバーです。車両としては原動機付自転車扱いとなるので、車検がなく、車検、車庫証明、重量税、取得税も必要なく、ヘルメットの着用義務もありません(安全のため装着を推奨)。

 同社では「クルマより楽しく、バイクより手軽に安全に、ちょっとした街乗りにも使用できる」とPRしています。

 バッテリはリチウムイオンバッテリを採用し、車体での充電はもちろんのこと、バッテリは着脱式なので、車体から取り外して家庭用コンセントからの充電も可能です。充電時間は6~7時間。満充電で約50km(30km/h定置走行テスト値)の走行が可能。定格出力0.59kw(最大出力3kw)、最大速度は55km/h(乗員55kgの場合)。

 操作も簡単で、レバーの上げ下げによる前進と後進を切り替えるだけ。ヘッドライトはLED、キーレスエントリーも採用しています。さらに、Bluetoothスピーカーを搭載し、停止中に音楽を再生することが可能です。また、USBポートも装備しているので、スマホや携帯端末への充電も可能。メーターは電子パネルメーターで速度、充電残量、外気温などがひと目で確認でき、バックライトも内蔵しています。ブレーキは前後ディスク式。

 サイズは全長2,000×全幅900×全高720mm、重量は約200kgで、軽トラック、ハイエースへの積み込みも可能です。乗車定員は1名(120kg)。

[古川 敦]