「SUUMO住みたい街ランキング2019 関東版」発表! 1位は2年連続「横浜」。「大宮」が初のTOP5入り、「浦和」「さいたま新都心」もランクアップで埼玉が躍進!!
株式会社リクルート住まいカンパニーは、関東(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)に居住している20~40代の男女を対象に、Webアンケートを実施。
スクリーニング調査で3万8,949人、本調査7,000人の回答を集めるというガチの調査で、関東住みの人から“住みたい”と思われている街(駅)をランキング形式で発表しました。
総合ランキング1位は「横浜」! 4位「大宮」8位「浦和」などさいたま市が躍進
総合ランキング1~3位は、昨2018年から引き続き1位「横浜」、2位「恵比寿」、3位「吉祥寺」となりました。
4位は「大宮」、5位は「新宿」。TOP10には、東京都から5駅、神奈川県から3駅、埼玉県から2駅がランクイン。うち山手線の駅が4駅を占めています。
昨年調査から、「大宮」が9位から4位に、「浦和」が10位から8位、「さいたま新都心」が29位から23位、「武蔵浦和」が83位から67位とさいたま市にある中核駅が躍進。
また、「新宿」が7位から5位に、「三鷹」は38位から16位に、「立川」は22位から18位と中央線の中核駅も人気上昇しています。
そのほか、「柏の葉キャンパス」は圏外から90位、「守谷」は68位から51位、「研究学園」は56位から46位、「つくば」は51位から35位、「流山おおたかの森」は46位から41位とつくばエクスプレスで開発の進む駅がランクアップしました。
穴場だと思う街(駅)ランキング、1位は「北千住」!
穴場だと思う街(駅)ランキングでは、2年連続で、1位「北千住」、2位「赤羽」、3位「和光市」となりました。
この3駅は総合ランキングでも20位、32位、33位と上位にランクインしています。
「和光市」「大宮」などの始発駅や、「駒込」「田端」「池袋」など山手線のなかでは家賃の安い北側エリアの駅が上位にランク入りしている傾向が見られます。
また、「中野」が15位から5位、「海老名」25位から5位、「新宿」43位から10位、「東京」80位から13位と、昨年と比較して大幅にランクアップ。
シングル向け賃貸の家賃相場は、「新宿」で9.8万円、「東京」で10.9万円とどちらも安くはありませんが、利便性はダントツ。利便性こみで考えるとコスパがいいと思う人が多くなっているようです。
住みたい自治体ランキング
住みたい自治体ランキングでは、1位「港区」、2位「世田谷区」が3位以下を大きく離して2年連続TOP2にランクインしました。
ただし、「港区」は昨年から-337ポイント、「千代田区」は-290ポイント、「文京区」は-252ポイント、「中央区」は-197ポイントと、都心の中心区が大きく得点を落としています。
一方、鎌倉市は+193ポイント、武蔵野市は+119ポイント、浦安市は+105ポイントなど、郊外の自治体が大きく票を伸ばす結果となりました。