「じゃらん」が2019年GWの国内旅行トレンド発表! 宿泊予約は4/28(日)がピークで前年比280%! 人気の旅行先では北海道が不動の1位、福岡が3ランクUP
リクルートライフスタイルは、運営する旅行サイト「じゃらんnet」の国内宿泊予約状況から、2019年ゴールデンウィーク国内旅行のトレンドを発表しました。
予約のピークは、4月28日(日)で前年比約280%
「じゃらんnet」のGW期間の国内宿泊予約状況を、人泊数をベースに見たところ、ピークは4月28日(日)で、前年同時期比約280%でした。
例年、GW期間中は2つの山ができますが、今年は10連休のため、GW全体に散らばっていることが特徴です。GW期間前後の予約数も多く、連休前後に旅行を計画している方も少なくないようです。
人気旅行先では、福岡が3ランクアップ
人気の旅行先では、昨年から変わらず北海道が1位となりました。北海道の中でも、特に札幌が人気です。
また、今年のGWの旅行先として特に順位を伸ばしているのが福岡。調査を実施した「じゃらん」では、福岡はホテルの新設やリニューアルが多く、受入可能数が増加したことも要因の1つと分析しています。
屋台などをはじめとする福岡のグルメは定番ですが、その他「海の中道海浜公園」のネモフィラや「九州ビアフェスティバル2019」「博多どんたく港まつり」など、大人も子どもも楽しめるこの時期ならではの絶景、イベントが多いことも人気になっているとのこと。
意外なのは、国内旅行では北海道と並んで不動の人気を誇る「京都府」が10位圏外な点。シーズンを問わず内外の観光客で混み合う京都は、GWは道路も大渋滞。宿泊先もかなり前から確保しないと思ったような部屋の予約がとれないため、TOP10には上がってこないのかもしれません。
近くへ数回、せっかくの宿泊なら遠くへ
「じゃらん」の調査によると、今年のGWに関しておでかけの計画に変化があったかを聞いたところ、「例年は日帰りだが、今年は宿泊旅行をする」と回答した人が17.4%で2番目に多くなっています。
また、今年は国内でも、日帰りでは楽しみづらいエリアへの宿泊旅行が人気の傾向。一方で、同じ調査で1番多かった回答は「近場へのおでかけの回数を増やす」の38.5%でした。
宿泊旅行をする人はせっかくならと遠くへ、行かない人は近くで数回とトレンドが2極化しそうです。
また、人気のアクティビティでは「いちご狩り」がトップ。次いで、「クルーズ・クルージング」が人気となっています。
最近ではキッズが職業体験できるアミューズメント施設「キッザニア」のほか、企業による職業体験実施も増えてきていて、今回の調査でも5位に「仕事体験(職業体験)」がランクインしています。