ライフ

Amazon、新たな物流拠点「アマゾン川口FC」を開業! 延床免責は4万2,000平米、2019年9月に本格稼働

[2019/4/16 16:57]

 Amazonは、「Amazon Robotics」を導入した新たな物流拠点「アマゾン川口FC(フルフィルメントセンター)」を開業すると発表しました。

 「アマゾン川口FC」は、施設は4階建屋のうち2~4階を使用し、延床面積は約1万2,700坪(約4万2,000平米)。2019年9月に本格稼働する予定です。

アマゾン川口FCの外観

 「アマゾン川口FC」の所在地は、埼玉県川口市領家5-14-35。住所は埼玉県ですが、東京都北区と足立区を隔てる荒川沿いで、鹿浜橋のすぐ近く。最寄り駅は赤羽駅で、川口だけでなく、北区・足立区・板橋区など東京都の北部エリアへの配送が早くなりそうです。

 「アマゾン川口FC」に導入されている「Amazon Robotics」は、商品棚の下に「Drive」と呼ばれるロボットが入り、棚を持ち上げ、FC内を移動するテクノロジー。ロボットが商品棚を従業員の前まで運ぶことにより、従業員が移動することなく業務でき、入荷した商品の棚入れ時間と、注文を受けた商品の棚出し時間が削減できるとのこと。

 「アマゾン川口FC」では、2019年4月に本格稼働開始した「アマゾン茨木FC」と同じく、最新型の「Amazon Robotics」を導入。従来の「Amazon Robotics」よりロボットが薄くなる一方で、より重量のある棚を持ち上げることができるため、さらに豊富な品揃えの確保が可能となります。

[工藤ひろえ]