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最初の投稿者は発覚前に退職、残り5名は自宅待機処分中 イエローハットが不適切動画投稿につい事実関係を公表~凹ませた車両は店舗所有車、火を着けたホイールは廃棄予定のもの

[2019/4/29 16:18]

 カー用品専門店「イエローハット」を展開するイエローハットが26日、同社グループ加盟店の従業員、元従業員の不適切行為に関する動画投稿について、判明している事実関係を公表しました。

 現時点でSNSなどに投稿されている動画は、全て同社グループ加盟店の運営する「イエローハット富士宮店」と、「イエローハット富士青葉通店」で、撮影されたものであることが判明したとのこと。この動画は、1~2年前に撮影されたもので、関与者は6名、そのうち最初にSNSに投稿したアルバイト従業員1名は、2018年7月21日付で同グループ会社を退職しており、残り5名は在職中で現在自宅待機処分中で、事実関係が確定次第、処分を決定する予定としています。

 動画中、安全靴をぶつけてボディを凹ませた行為については、車両は富士青葉通店が所有する車両であり、代車などに使用されているものとのこと。また、トルクレンチなどで叩き、部品洗浄剤を鉄ホイールに吹き付け火をつけている行為については、このホイールは、交換後の廃棄予定であったもので、既に廃棄物として処理されたものとしています。

 その他の行為については、撮影時期の特定が進んでおらず、さらなる調査を行なっており、判明次第、改めて報告するとのことです。

[古川 敦]