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関東圏で人気の工場見学スポット1位は、2019年1月にオープンした中村屋の中華まんミュージアム!~じゃらん調べ

[2019/6/7 18:08]

 できたての商品を試食・試飲ができて、夏休みの自由研究にもぴったりとあって7~8月には大人気となるのが工場見学スポット。

 予約が必要なところが多いため、今夏に工場見学を考えているなら、早めに予約を済ませておきたいところです。

 旅行情報誌「じゃらん」では、夏休みを控えて「工場見学」に関するアンケートを実施。関東1都6県に在住する20~50代男女1,003名の回答をもとに、人気の工場見学スポットのランキングを発表しました。


1位は今年オープンした、中村屋 中華まんミュージアム

 人気No.1に輝いたのは、「家族でおいしい思い出作り」をコンセプトに2019年1月にオープンした、埼玉県の中村屋「中華まんミュージアム」。日本初の、中華まん工場の常設見学施設です。

 エントランスの巨大な中華まんは、記念撮影におすすめ。おいしさの秘密を探した最後にはアツアツの蒸したて肉まんが食べられます。

 5月から8月中旬までは休館生産調整期間となり休館。8月下旬から再開しますが、再開後の予約については、7月上旬に「中華まんミュージアム」のサイトで告知される予定です。


2位は、造幣局さいたま支局

 埼玉県にある、「造幣局さいたま支局」は全国に3カ所しかない貨幣の製造工場の1つです。

 収集用として特別な加工を施したプルーフ貨幣やオリンピックの記念貨幣などのほか、勲章の製造現場をガラス越しに見学できます。オリンピック・イヤーを来年に控えて、夏休みの自由研究にもタイムリーな題材と言えそうです。

 また、最先端の偽造防止技術など、日頃使っているお金に関して楽しく学ぶことができます。


3位は、キリンビール 取手工場

 3位にランクインしたのは、茨城県の「キリンビール 取手工場」。こちらはできたてビールを楽しみたい大人向きの工場見学となります。

 「キリンビール 取手工場」では、「一番搾りおいしさの秘密発見ツアー」以外に、家族向けの「ファミリーツアー」や、取手工場のみで開催している「ハートランドツアー」など、ビールの魅力を存分に味わえるツアーが充実しています。


TOP10はこちら!

 TOP10は以下の通り。やはり、試食や試飲ができる工場見学が人気ですが、ANA機体工場見学、JAL工場見学など、航空会社の工場見学も人気。

 「崎陽軒 横浜工場」見学ツアーは、シウマイやお弁当のおかずの試食付きで大人気。お土産を販売する併設のプチミュージアムショップで、工場できたてのアツアツメニューも楽しめます。

 山梨県の「シャトレーゼ白州工場」では、白州名水を使用したアイスクリームやあんこなど、素材にこだわったお菓子の製造工程が見学可能。また、名水仕込みのアイスクリームが無料で試食できます。


<「じゃらん」行ってみたい工場見学ランキング>

1位:中村屋 中華まんミュージアム(埼玉県)[URL]

2位:造幣局 さいたま支局(埼玉県)[URL]

3位:キリンビール 取手工場(茨城県)[URL]

4位:崎陽軒 横浜工場(神奈川県)[URL]

5位:シャトレーゼ白州工場(山梨県)[URL]

6位:グリコピア・イースト(埼玉県)[URL]

7位:ANA機体工場見学(東京都)[URL]

8位:サッポロビール 千葉工場(千葉県)[URL]

9位:JAL工場見学~SKY MUSEUM~(東京都)[URL]

10位:めんたいパーク大洗(茨城県)[URL]

[工藤ひろえ]