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JRAが飼料添加物に禁止薬物混入で156頭を競走除外 「グリーンカル」の一部に「テオブロミン」が含まれていたことが判明
[2019/6/16 12:30]
日本中央競馬会(JRA)が15日、中央競馬の厩舎に販売された飼料添加物(商品名「グリーンカル」)の一部に禁止薬物「テオブロミン」が含まれていたことが判明したと発表しました。
テオブロミンは、興奮作用、気管支拡張作用、強心作用、利尿作用などがあり、チョコレートやココアなどに含まれる物質。今週の出走予定馬のうち、同飼料添加物が販売された厩舎の馬は156頭で、テオブロミンの影響下にある可能性が否定できないことから、日本中央競馬会競馬施行規程第105条第1項第4号により競走から除外した上で、今週の中央競馬を開催するとしています。