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【今月の素組み】「機動戦士ガンダム 水星の魔女」1期最終話から2期中盤までは主人公スレッタ・マーキュリーが! 2期後半では母のプロスペラ、姉のエリクトが搭乗した「HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)」を組む! キットの作りやすさ、誘導兵器エスカッシャンとあわせてハッタリの効いたデザインのビームライフルがついてプレイバリューもUP!

[2025/12/26 18:00]

 2025年12月の「素組みプラモレポ」では、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の主人公スレッタ・マーキュリーに始まり、プロスペラ、エリクトに乗り継がれた「ガンダムエアリアル(改修型)」をプラモデル化した「HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)」を素組みします。

「HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)」は、「ガンダムエアリアル」の後継機種をガンプラ化したもの!

 2023年3月18日発売の「HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)」は、1,870円(税込)の1/144サイズのプラモデル。「HG 1/144 ガンダムエアリアル」さながらなポリキャップレスモデルとなっています。

 早速、箱を開けると中にはランナー8個、シール、説明書が入っています。

ランナー数は「HG 1/144 ガンダムエアリアル」より1つ多い8個!

 まずは、頭部を製作し、続いて胴体、腕部、バックパック、腰部、脚部、武装の順に組んでいきます。

頭部はAランナー1、2、9、20、Bランナー1、C1ランナー16、17、18、Eランナー4、シール1を使用
胴体はAランナー25、26、Bランナー9、10、19、C2ランナー33、36、Dランナー4、5、6、7、20、21、Fランナー1、2、シール10、11を使用
右腕はBランナー5、6、8、14、15、C1ランナー2、5、6、13、14、Dランナー1、8、9を使用。左腕はBランナー3、4、7、12、13、C1ランナー1、7、8、11、12、Dランナー1、12、13を使用
バックパックはAランナー5(2個)、6(2個)、8(2個)、10、15(2個)、C1ランナー4(2個)、Dランナー2、3、10(2個)、11(2個)、14(2個)、16、17、18、19、E1ランナー(4個)使用
腰部はAランナー3、Bランナー17、27、C1ランナー15(2個)、19、20、21を使用
右脚はAランナー24、Bランナー11、16、20、21、22、24、25、29、C2ランナー22、23、25、26、29、31、32、34、35、Dランナー15、26、Eランナー2、3、シール16を使用。左脚はAランナー23、Bランナー11、16、20、21、23、24、26、29、C2ランナー22、24、27、28、29、30、32、34、35、Dランナー15、26、Eランナー2、3、シール17を使用
シールド(エスカッシャン)はBランナー2(2個)、18、C1ランナー3(2個)、9、10(2個)、Dランナー22、23、24、25、シール21、23、24を使用。ライフルはAランナー4(2個)、7、11、12、13、14(2個)、16、17、18、19、Bランナー28、シール18(4個)、19を使用。ビームサーベルの刃はSB-9ランナー1(2個)使用

 その後は脚部から腰部、胴体、バックパック、腕部、頭部を差し込み、作業開始から2時間ほどで「HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)」が完成。

前モデルの「HG 1/144 ガンダムエアリアル」より時間がかかったものの、「HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)」も組み立てやすさがグー!

 「HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)」は、改修前の「HG 1/144 ガンダムエアリアル」同様に大腿部が太く、短距離走選手や競輪選手を思わせるフォルムを踏襲しつつも、大型バックパックに換装したことで攻撃的な姿に進化!

「HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)」は、「HG 1/144 ガンダムエアリアル」と比べて兵器らしさがマシマシに!

 「HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)」の腕は人体と同じ関節機構なので可動は控えめながらも、肩は前には勢い良く&後ろにはそこそこせり出せるほか、180度開脚、正座もOK!

可動範囲は「HG 1/144 ガンダムエアリアル」と同等!

 さらに、「アクションベース8[クリアカラー]」(税込770円)を用いた上で固定装備のビームサーベルを持たせてみたところ、腕部はほどほどですが、胴体と脚部が良く動くこともあり、躍動感のあるポーズも楽に決まります!

パーツの位置の良さはもちろんのこと、フレーム全体がよく動くことでビームサーベルを使った斬撃動作も難なく行なえます!

 また、シールド形状にまとめたエスカッシャンを腕にはめ込むことで、ビームサーベルorビームライフルをペアにして実戦風アクションを決めた際にメチャ写真映えします。

シールド状のエスカッシャンによって攻防一体のシーンが演出可能!

 ちなみにエスカッシャンは、バラバラにしてボディの各所にはめ込むことも可能で、ダメ押しで背部にビームライフルをマウント出来ます。

エスカッシャンは追加装甲の如くボディに着装も可!
ビームライフルはバックパック側の突起を使って楽々取り付け可能!

 ビームライフルは片手持ちで使うほか、パーツを入れ替えることで長距離射撃を可能にするロングレンジモードに。ロングレンジモードのビームライフルにエスカッシャンを装着することで対艦級の火力までビーム出力を引き上げることを目的としたガンビットライフル形態を取ることも可能です。

ビームライフルの一部パーツを交換することでロングレンジモードへ!
ロングレンジモードのビームライフルにエスカッシャンを設置することでガンビットライフル形態にパワーアップ!

 最後は別売りの「水星の魔女 ウェポンディスプレイベース」550円(税込)を3つ確保することが出来たので、エスカッシャンを無線誘導兵器として使用しつつも、ビームライフル、ビームサーベルを組み合わせた迎撃フォームを堪能し、余すこと無く「HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)」の良いところを知ることができた作製体験となりました。

品薄気味な「水星の魔女 ウェポンディスプレイベース」ですが、誘導兵器をカッコよく飾りたいならマストアイテム!
「水星の魔女 ウェポンディスプレイベース」のおかげで誘導兵器を活用した攻撃態勢を鮮やかにセッティング!

 そんな「HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)」が気になる方は、最寄りのガンプラ販売店や各種ネット通販で購入してみては?

[池延大栄(大帝オレ)]