【今月の素組み】「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の後半でニャアンが駆る「HG 1/144 GFreD」を組む! 可動も良好、遠隔誘導兵器「エスビット:ルナ・アルテミス」で遊ぶ時の幸福度もうなぎのぼり!
2025年9月の「素組みプラモレポ」では、ガンダムシリーズの最新映像作品「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」で、主役機の「GQuuuuuuX」とあわせて活躍した「GFreD」をプラモデル化した「HG 1/144 GFreD」を素組みします。
2025年8月2日発売の「HG 1/144 GFreD」は、税込2,530円の1/144スケールのプラモデル。説明書内にも記述があるように、「GQuuuuuuX」の2号機として開発された設定があります。
早速、箱を開けてみると中にはランナー7枚、シール、マーキングシール、説明書が入っています。
最初にアイセンサー部分にシールを貼り付けて頭部を製作します。
続いて、胴体、バックパック、腕部、腰部、脚部、武装、コアブースター用パーツの順に組んでいきます。
その後は脚部から腰部、胴体+バックパック、腕部、頭部を組み合わせて作業開始から2時間ほどで「HG 1/144 GFreD」が完成。
非武装状態の正面シルエットは「HG 1/144 GQuuuuuuX」とそっくりながらも、カラーリングが「新世紀エヴァンゲリオン」の「エヴァンゲリオン初号機」に類似!? さらに、肩アーマーを少々尖らせた上に、背部のコアブースター部分を大型化させたことで見た目の凄みがUP!
「HG 1/144 GFreD」の腕、肩、脚などの可動範囲は「HG 1/144 GQuuuuuuX」同様に、二重関節を採用したモデルに匹敵するほど各部の動きが滑らかです。
頭部のアイセンサーはこれまでのガンダムフェイスに見られないデザインであるほか、「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」第10話の人為的に空間転移現象「ゼクノヴァ」を引き起こすデバイス「イオマグヌッソ」を起動させるシステムとして「カッパ・サイコミュ」が組み込まれており、頭部を差し替えることで「カッパ・サイコミュ」発動状態を再現可能です。
また、「カッパ・サイコミュ」発動状態の禍々しさを活かすために平手パーツや、別売りの「アクションベース8 [クリアカラー]」(税込770円)を用いてポージングすると、オマージュ元と思われる「エヴァンゲリオン初号機」らしさも高まります。
「HG 1/144 GFreD」のフォルム確認を済ませ、次は戦闘用MSらしく武器を持たせてみます。まずは右手にビームライフル、左手首にシールドを固定してみると、ライフルは手の甲のパーツを外す必要があるものの固定はカッチリ。シールドは接続用のパーツと、手首の溝がバッチリハマって脱着も楽チンです!
腰部に仕込んであるビームサーベルはビームライフルと同じように手の甲のパーツを分離させる必要がありますが、手間の分だけフィット感も上々! ビームサーベルの刃も本体色に寄せていることもあって、「HG 1/144 GQuuuuuuX」との差別化も出来ているのではと感じます。
なお、「HG 1/144 GFreD」にはビームサーベル二刀持ちをさせた際に余るビームライフルをスタンド穴を活かして固定可能なパーツ(Fランナー17)が付属しているのがうれしいところ!
言わずもがな、「HG 1/144 GFreD」も脚部の可動域が広いため、キックポーズもかっこよく決まります!
「HG 1/144 GFreD」ならではの装備としては、頭部に無線誘導兵器「エスビット:ルナ・アルテミス」があり、「アクションベース6 [クリアカラー]」(税込660円)、Fランナー19(2個)、頭部から外したFランナー23、Fランナー24を使用することで「エスビット:ルナ・アルテミス」と、各種武装を絡めたオールレンジ攻撃の演出が可能です。
最後に「HG 1/144 GFreD」のバックパックを外し、コアブースター再現パーツを活用してバックパックをコアブースターとして飾ることが出来るなど、「HG 1/144 GFreD」のプレイバリューの高さに終始感激した製作体験となりました。
そんな「HG 1/144 GFreD」が気になる方は、最寄りのガンプラ販売店や各種ネット通販で購入してみては?