【今月の素組み】「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」でシュウジ・イトウが乗り継ぎつつも、最後はシャア・アズナブルの手に戻った「HG 1/144 赤いガンダム」を組む! 腕部の関節が二重になってよく動き、ビット、ハンマーも付いてお得感あり!
2025年8月の「素組みプラモレポ」では、ガンダムシリーズの最新映像作品「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」劇中で活躍した「赤いガンダム」をプラモデル化した「HG 1/144 赤いガンダム」を素組みします。
2025年5月31日発売の「HG 1/144 赤いガンダム」は、税込2,750円の1/144スケールのプラモデル。先日レポした「HG 1/144 GQuuuuuuX」と関節構造が異なることもあり、フレームの可動性能の違いが気になります。
早速、箱を開けてみると中にはランナー11枚、シール、マーキングシール、説明書が入っています。
最初に前後のセンサー部分にシールを貼り付けて頭部を製作します。
続いて、胴体、バックパック、腕部、腰部、脚部、ビット、武装の順に組んでいきます。
その後は脚部から腰部、胴体+バックパック、腕部、頭部を組み合わせて作業開始から約2時間半で「HG 1/144 赤いガンダム」が完成しました。
非武装状態ではマラソンランナーを思わせるほどにスリムな佇まいながらも、バックパックが非常脱出装置となるコア・ファイターを兼ねている設定もあってか、側面や背後からのシルエットは迫力満点!
「HG 1/144 赤いガンダム」の腕、肩、脚の可動範囲は、肩と脚については「HG 1/144 GQuuuuuuX」と同等ですが、腕部は二重関節を採用したことで可動性が向上しています。
「HG 1/144 赤いガンダム」独自の機構としては、首を動かさずに顔の向きを横から上へと変えることが可能で、同時に首も動かすとこれまでのガンプラ以上に頭部バルカンの射角を自由に定めることが出来ます。
「HG 1/144 赤いガンダム」には武装も多く、「アクションベース8 [クリアカラー]」(税込770円)を活用してビームライフルとシールドを装備。
ビームライフルは手の甲のパーツを一度外す必要があるものの、ガッチリ固定できます。シールドは左右腕部のBランナー34をBランナー37に変更することで腕部に。別途シールドにAランナー7を使用することで背部にセッティング可能です。
バックパックにセットされたビームサーベルは腕部がよく動くこともあり、マウント部分からビームサーベルを引き出すアクション、ビームサーベルによる斬撃、ビームサーベルとシールドを使った攻防一体なスタイル、ビームサーベル両手持ちもかっこよく決まります!
「HG 1/144 赤いガンダム」には誘導兵器ビットがついており、肩部はBランナー32or33から35or36に、腕部はBランナー34(2個)から37(2個)に、脚部はBランナー38(2個)から25(2個)に置き換えることで計6箇所にビットを差し込むことが可能です。
ビットを効果的に見せつけるなら「アクションベース6 [クリアカラー]」(税込660円)を用いるのがオススメで、手持ち武器が失われたあとにビットを操作するシーン、ビットと左腕用の平手を活かした動きのあるアクション、各種武装を絡めてのオールレンジ攻撃シーンも演出可能です。
さらに「HG 1/144 赤いガンダム」には巨大質量兵器ハンマーが付属するので、腕部のビット用の突起、ビットに使用した「アクションベース6 [クリアカラー]」を使うことでハンマーを放り投げるシーン、ハンマーで攻撃しながらビットも当てるというようなトリッキーなポーズも可能です。
一通り「HG 1/144 赤いガンダム」をチェックしたら、「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の1話劇中シーンを連想させる形で、先日組み上げた「HG 1/144 GQuuuuuuX」とペアにした対決シーン風に飾ってみました。
そんな「HG 1/144 赤いガンダム」が気になる方は、最寄りのガンプラ販売店や各種ネット通販で購入してみては?