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酒に酔ったウルトラマンが登場! 絶版で高額プレミアがついていた漫画「ウルトラ兄弟物語」全5巻、7/6(土)に電子版で復刻発売

[2019/7/5 19:43]

 文藝春秋 電子書籍編集部は、漫画家・かたおか徹治さんの「ウルトラ兄弟物語」全5巻を電子版で復刻。

 新シリーズ「ウルトラマンタイガ」放送に合わせ、2019年7月6日(土)に、主要電子書籍ストアで一斉に発売します。

 表紙は全巻、作者のかたおか徹治さんによる描き下ろしで、希望小売価格は各巻390円(税込)。
 「ウルトラ兄弟物語」は絶版となっていて、紙のコミックスには高額なプレミアがついていたことから、ファンには嬉しい電子版復刻となります。

 今回発売されるのは、1998年~99年に双葉社から刊行された「ウルトラ兄弟物語」の電子復刻版。

 「ウルトラマン」ブームで、ウルトラ戦士たちを主人公にした漫画が多数発表された1970年代。中でも、かたおか徹治さんが「決闘ウルトラ兄弟」(初出:「コロコロコミック」1978年特別増刊2号掲載)で描いた「酒に酔ったウルトラマン」は、当時の子供たちに衝撃を与えました。

「ウルトラ兄弟物語」の主人公は、“人間臭さ”が魅力のウルトラ戦士たち

 「ウルトラマンで人間ドラマを描きたかった」と話すかたおか徹治さんが描いた「ウルトラ兄弟物語」は、若気の至りで先輩を挑発するタロウ、自分の任務に不満をもつセブンなど、「人間臭さ」が魅力のウルトラ戦士たちが主人公の、壮大なウルトラマン・サーガとなっています。


[工藤ひろえ]