首都圏の単身者が選んだ「住みたい街ランキング2019」発表! 今住みたい街1位は「吉祥寺」、単身者が住みやすい街1位は「新宿」
首都圏で「ガーラマンションシリーズ」を展開する株式会社FJネクストは、首都圏で一人暮らしをする男女2,000人を対象に、「住みたい街」アンケート調査を実施しました。
対象は、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県で一人暮らしをする未婚の男女。20代の男性・女性、30代の男性・女性それぞれ500人ずつ、計2,000人の回答を集めました。
今、住みたい街1位は「吉祥寺」!
「今、住みたい街」は、2年連続で1位「吉祥寺」、2位「新宿」という結果になりました。
3位は、1ランクアップの「横浜」。4位は1ランクダウンの「恵比寿」で、前年の3位、4位が入れ替わりました。5位は前年に続いて池袋がランクイン。
1位から5位までは、池袋と同票で渋谷が5位にランクを上げたほかは、「横浜」と「恵比寿」の順位が入れ替わったのみで、上位5つの街は不動の人気があるようです。
対前年でランクを上げたのは、8位→5位の「渋谷」と、12位→8位の「下北沢」。「渋谷」はもともと若者に人気の街ですが、大規模な再開発がランクアップにつながったのかもしれません。
また、トップ10には届かなかったものの、前年共に27位だった「赤羽」と「大宮」がそれぞれ12位と18位に、「目黒」が21位から12位に躍進。
一方、前年トップ10内だった街で順位を下げたのが「中野」と「北千住」でした。「中野」は6位から9位と3つ順位を下げ、「北千住」は8位から15位と大きくダウンしました。
選ばれた理由を見ると、1位の「吉祥寺」は、「おしゃれな街」「おしゃれなお店がある」など、“おしゃれ”というキーワードが目立ちます。そのほか、「買い物に便利」「公園に近い」「おいしいご飯屋さんがある」「飲み屋が多い」といった理由も。
2位の「新宿」は、「アクセスが良い」「交通や買い物に便利」「全て新宿で済ませられる」「職場に近い」「繁華街だから」など、交通や買い物、職場との近さといった“利便性”が高く評価されているようです。
3位の「横浜」は、「おしゃれ」「憧れ」「ステキ」「好きだから」など街が発するイメージに親しみを感じる部分と、「アクセスがよい」「複合施設がある」「海も都心も近く、程よく自然もある」など街の機能面(利便性)を評価する声が混在しています。
単身者が住みやすい街、1位「新宿」2位「中野」は2年連続
独身の単身生活者が考える「単身者が住みやすい街」は、2年連続で1位「新宿」、2位「中野」でした。
続く3位は「池袋」。4位は「横浜」と「吉祥寺」でした。「池袋」、「横浜」はともに前年から1つ順位を上げ、反対に「吉祥寺」は1つ順位を下げています。
大躍進は10位「大宮」で、前年20位から一気にトップ10入りとなりました。
また前回、東京の北東部地区からトップ10入りした2つの街「北千住」(前年6位)、「赤羽」(前年8位)は、今年も共に同票6位と、単身者が住みやすい街として安定した人気となっています。
単身者が住みやすい街では、一人暮らしという視点で、交通や買い物などの“利便性”に加え、家賃や物価の“安さ”というポイントが重視されているのが特徴です。
「おしゃれ」「憧れ」といったキーワードが多い、今住みたい街ではトップ10外となった「赤羽」「北千住」が同票6位で並び、いずれも「交通の便が良い」「家賃が安い」点が評価されています。
また、都心からはやや離れる「大宮」が今回10位にランクイン。「交通アクセスがよい」、「都内へアクセスしやすくて、家賃等が都内より安い」といった理由が上がっています。