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14分で炊けて茶碗に移さずそのまま食べられる炊飯器! サンコーが「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」を発売~本体は丸洗い可能で、気軽に持ち運んで使える

[2019/12/18 15:18]

 サンコーが、「THANKO」ブランドとして「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」を2019年12月16日(月)に発売しました。販売価格は6,980円(税込)。「THANKO」ブランドは、日常の困っていることを面白く、役に立つ(便利に解決する)をコンセプトにサンコーが企画した商品シリーズです。

 「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」は、14分でお米が炊ける弁当箱サイズの炊飯器。最大1合まで炊飯が可能で、本体底面部に張り巡らされた強力ヒーターでお釜の底面だけでなく側面もしっかりと加熱することにより高速炊飯を実現しているとのこと。

 特別なお米を使うことなく、0.5合炊飯時14分。1合炊飯時19分で炊き上げることができま、いつでも炊きたてのご飯を味わうことが出来ます。茶碗に移さずにそのまま食べられ、本体は丸洗いが可能です。保温機能、空焚き防止機能も備えています。

 本体サイズは幅240×奥行き100×高さ80mm、重さ840gで気軽に持ち運べ、リビングでも自分の部屋でも職場でも好きな所で使えるとのこと。電源はAC100Vで、消費電力は185W。電源ケーブル(100cm)、計量カップ50ml、蓋、日本語取扱い説明書が付属しています。

 五ツ星お米マイスター 小池理雄氏が試食し「出来上がりの食味はまったく問題なく、十分にお米のポテンシャルを引き出していると言えるでしょう。私は長野県のコシヒカリを炊飯したのですが、しっかり米粒の旨み、甘みが舌の上で踊りました。おねばは粒の照りがまばゆいくらいに表面に滲み出ており、湯気とともに炊きたてごはんの甘い香りが胸いっぱいに広がります。ただ、保温をせずに3時間後に食べたところ、舌のうえででんぷんがざらつく感じがしました。火力が弱いので、でんぷんの糊化が十分ではないのだと思われます。そう考えるともっちり系のお米(コシヒカリやゆめぴりか)の方が安定した美味しさを実現できると思われます」と評価しています。

[古川 敦]