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綾瀬はるかが、肩パッド、大きなアクセサリー、スカーフ…90年代キャリアウーマンに! 1995年のオフィスを舞台に「セイコー ルキア」の誕生秘話をドラマ化

[2020/2/7 09:43]

 セイコーウオッチが、2020年に25周年を迎える女性向けの主力ブランド「セイコー ルキア」のイメージキャラクターに、引き続き綾瀬はるかさんを起用し、WEB動画「あなたの好きを、もっと。1995 to 2020」篇(120秒)を、2020年2月6日(木)から公式サイトで公開しています。また、新TVCM(15秒)を、2020年3月1日(日)より全国で放映開始します。

 ルキアが誕生した 1995年のセイコーのオフィスを舞台に、綾瀬さんがブランド開発のチームリーダを務め、物語を引き立てる楽曲には、iri(イリ)さんの新曲「24-25」が起用されています。

[あなたの好きを、もっと。- 1995 to 2020 -](15s Ver.)

「あなたの好きを、もっと。1995 to 2020」篇

[あなたの好きを、もっと。- 1995 to 2020 -](120s Ver.)

 2020年に25周年という大きな節目を迎えるルキアの新TVCMとWEB動画では、ルキアが発売された1995年のセイコーのオフィスを舞台に、綾瀬はるかさん演じるチームリーダーのもと、女性社員たちが中心となって作り上げたブランド「セイコー ルキア」の誕生秘話を、ドラマ仕立てで表現されています。

ルキアの誕生秘話を描いた物語でブランドメッセージを発信

 日本で男女雇用機会均等法が施行されてから約10年がたち、より多くの女性が社会に進出したこの時代は、女性の意識やファッションもパンツスーツのような「かっこよさ」がトレンドに。ところが、当時の女性の腕時計は男女の体格差以上に華奢にデザインされ、実用性を伴っていないものが少なくありませんでした。

 そこで、セイコーが“実用性とデザインをどちらも諦めない”女性のための腕時計を作ると決断して生まれたのが「セイコー ルキア」。誰かが決めた女性らしさよりも、あなたの「好き」という気持ちに寄り添う――そんな思いを胸に進化し続けるルキアのブランドメッセージを、25周年を迎える2020年のタイミングで、広く伝えていきたいと考えているとのことです。

1995年に流行していたファッション、当時のオフィスをリアルに再現

 一番の見どころは、実際に当時のブランド担当者たちに取材し、開発時の社内の雰囲気やそれぞれの思いが反映された、ドラマチックなストーリー展開。さらには、大ぶりなアクセサリーやスカーフ、肩パッド入りのジャケットといった、当時の流行を再現した綾瀬さんら登場人物たちのファッション、今では考えられないほど大きなパソコン、OA機器が並ぶオフィスなど、1995年にタイムスリップしたかのような感覚が楽しめるシーンにも注目です。

 綾瀬はるかさんが演じるセイコーの社員は、男女雇用機会均等法第一期生という設定。CMの舞台となる1995年ごろは、ブランド開発のチームリーダーを担当し、「まだ世の中にない、女性のための腕時計を作ってみせる!」という強い意志で、同僚や後輩たちを引っ張り、上司にも臆せず、新ブランド「セイコー ルキア」を作り上げます。この役柄は、実際にルキアの開発に携わった女性社員をモデルにしているとのことです。

25周年のルキアと25歳のiriさんの運命的なタイアップが実現

 ブランド誕生25周年のメッセージを伝えるCMの楽曲には、iriさんの新曲『24-25』(1月22日リリース)を起用。ルキアと同じ時代を生きてきた25歳の彼女が、音楽活動を通じて、誰かが決めた女性らしさや固定概念にとらわれることなく、自身が考える生き方や自分らしさを世の中に発信し続けています。

 そんなiriさんのアーティストとしての姿勢に加えて、25歳になった自身の葛藤を通して「なりたい自分になる」という宣言を綴つづった歌詞と、その葛藤を力に変えるポジティブなアレンジが印象的な楽曲が、誰かが決めたイメージにとらわれず、時代に合わせて新しいトレンドを発信してきたルキアのブランドイメージと重なることから、今回のタイアップに至ったとしています。

撮影エピソード

 まずは監督から、これから演じる役柄の肩書きや性格、女性のための新しい時計を開発しようとしていた当時の社内の雰囲気について、説明を受けた綾瀬さん。用意されたセリフ以外の細かい表情やしぐさなどは、基本的に綾瀬さんの自然なアクションを狙い、ファーストカットを撮り終えた瞬間、あまりにもリアルな演技に、さっそく大きな拍手が湧き起こったそうです。

 上司役と開発を巡って激しく議論するシーンでは、直前までスタッフとニコニコ談笑していたにもかかわらず、カメラが回った途端、まなざしもキリッとし、全身から醸し出す雰囲気もガラリと変化。迫真のお芝居に現場もすっかり圧倒されたとのこと。

 その一方、デザイナー役の男性に自ら話しかけて緊張をほぐしたり、小道具のファッション誌のページをめくりながら「いいですね、こういうスタイルも」「え、これ加工してあるんですか!? うまく出来てますねぇ」と目を丸くしたりと、現場の空気を明るくしていた綾瀬さん。オンもオフも魅力的な立ち居振る舞いで、周囲の視線をくぎ付けにしていたそうです。

 衣装に関しては、ゴールドの大ぶりなアクセサリーやスカーフ、肩パッドの大きなジャケットやパンツスーツなど、働く女性に流行していたファッションを、スタイリストさんと相談しながら準備。特に、綾瀬さん演じる開発チームのリーダー役や後輩役に関しては、役どころの性格や設定を踏まえながら、実際に彼女たちがうまく着こなしているイメージで、それぞれのスタイリングを演出。キャリアウーマンに扮ふんした綾瀬さんのオシャレなスタイルが、何パターンも楽しめます。

 1995年頃の社内の雰囲気を知る人たちからイメージを伺い、ワンフロアを丸ごと貸し切ったオフィスに、今では考えられないほど大きなパソコンや OA 機器、フロッピーディスク、ワープロ、アンテナ付きの携帯電話、たくさんの書類などを配置して行なわれた今回の撮影。2台のカメラが狙うどのアングルからも、当時の世界観が感じられるよう、こだわりの美術セットで忠実に再現したとのことです。

iriさんのコメント

 歴史あるセイコー ルキアのアニバーサリーCM に起用して頂き、とても光栄です。CMやWEBムービーを拝見し、長い時間をかけて女性スタッフの皆さんが議論を重ね、今のルキアがあるのだと知り、改めていろいろな想いがつまっているのだと感じました。

 「24-25」は、自分自身の葛藤を通して、なりたい自分になると宣言を綴った楽曲です。ずれて行くことも受け入れて進んで行きたい、そんな想いを込めて制作しました。このCMとともに、「24-25」で描いたメッセージがより多くの人に届くことを願っています。

【プロフィール】

 神奈川県逗子市在住。自宅にあった母のアコースティックギターを独学で学び、アルバイト先の老舗JAZZ BAR で弾き語りのライブ活動を始め、2014年、雑誌「NYLON JAPAN」と「Sony Music」が開催したオーディション「JAM」でグランプリを獲得。

 HIP HOP 的なリリックとソウルフルでリヴァービーな歌声で、ジャンルレスな音楽を展開。2016年10月アルバム「Groove it」でビクター・カラフルレコーズよりデビューし、iTunes Storeにてトップ10入り、ヒップホップ / ラップチャートでは1位を獲得。

 2017年3月には、Nike Women「わたしに驚け」キャンペーンソングとなったシングル「Watashi」をリリース。続く11月、EP「life ep」をリリースし、再び iTunes Storeのヒップホップ / ラップチャートで1位を獲得。2018年2月、2nd アルバム「Juice」をリリースし、またもや同チャート1位、Apple Music のアルバムランキングでは最高2位を記録するなど注目を集める。

 ドノヴァン・フランケンレイターやコリーヌ・ベイリー・レイのオープニングアクトを務め、Chloe や VALENTINOのパーティーでパフォーマンスを披露するなど、多方面から注目されている新進女性アーティスト。

 2020年、3月25日に4thアルバム「Sparkle」をリリースし、4月からは東京・新木場STUDIO COASTを含む「iri Spring Tour 2020」を開催。

<セイコー ルキア>レディゴールドシリーズ

 「あなたの好きを、もっと。1995 to 2020」篇に登場する商品は、シルバーでも、ピンクゴールドやイエローゴールドでもない、ルキア独自のカラー「レディゴールド」を採用したソーラー電波時計。大人の女性の格上げカラーとして、今までの定番カラーからステップアップを目指す女性に向けて開発したとのこと。

 手元を美しく彩る、凛とした印象のトノー型と、手元を優しく飾る丸型の2つの形がラインアップされています。

【SSQW046】

希望小売価格:78,000円(税別)
白蝶貝ダイヤル
ソーラー電波時計

【SSVV056】

希望小売価格:100,000円(税別)
白蝶貝ダイヤル
ワールドタイム機能付きソーラー電波時計
※2020年2月8日(土)発売予定

[古川 敦]