やむを得ず外出する時に! Yahoo! MAPが混雑度ヒートマップ表示する「混雑レーダー」を復活～Yahoo!の各アプリ上で収集した位置情報データをもとに算出
ヤフーが、「Yahoo! MAP」アプリ(iOS版、Android版)とウェブ版「Yahoo!地図」で、2020年1月31日に終了した、地図上でエリアやターミナル駅周辺の混雑度を確認できる機能「混雑レーダー」を、2020年4月10日(金)から再び提供しています。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、不要不急の外出自粛や、集団感染の共通点である「密閉空間」、「密集場所」、「密接場面」の3つの「密」を避けるよう要請されており、地図上で混雑度を確認できる「混雑レーダー」の再開を望む声をSNSなどで多く寄せられ、再び提供を開始するとのことです。
今回の「混雑レーダー」では、Yahoo! JAPANが提供する各アプリ上で位置情報の利用を許可しているデータをもとに算出した2時間前から26時間前までの混雑状況を、「Yahoo! MAP」アプリ、ウェブ版「Yahoo!地図」上で、混雑度を色で段階的に表現するヒートマップとして確認できます。
画面下部のスライダーを動かすことで、2時間前から26時間前までの各時間帯の混雑状況が確認でき、また、再生ボタンをタップすると、混雑状況の推移をアニメーションで再生できます。
今回の「混雑レーダー」は、以前より大幅に位置情報データ数が増え、また表示の仕組みを改良したことで、より高い精度で混雑状況を表示できるとのことです。
医療機関への通院などやむを得ない事情で外出が必要になった際に、「混雑レーダー」で、前日の目的地のエリアやターミナル駅周辺の混雑傾向を把握しておくことで、「昨日のこの時間は、ここの駅が混んでいたから、今日は他の駅を使おう」など混雑を避けた行動の参考として活用できます。
同社では、「『混雑レーダー』を通じて、やむを得ない事情で外出しなければならないユーザーの不安を少しでも解消する一助となることを目指す」としています。
「Yahoo! MAP」アプリでの「混雑レーダー」の使い方
1. 右上の地図選択ボタンをタップ
2.「安心・便利な地図情報」から「混雑レーダー」を選択
PC版「Yahoo!地図」の「混雑レーダー」の使い方
右上の地図ボタンから「混雑レーダー」を選択
スマートフォンブラウザ版「Yahoo!地図」の「混雑レーダー」の使い方
メニューから「混雑レーダー」を選択
