【#マスクを医療従事者に】開始21時間で1億円を突破! 最前線で新型コロナと戦う医療関係者にマスクを届けるクラウドファンディング
特定非営利活動法人ジャパンハートがクラウドファンディングを開始した、新型コロナ感染症治療の最前線に立つ医療関係者にマスクを届けるプロジェクトが、開始から約21時間で1億円を突破しました。
「【#マスクを医療従事者に】あなたの拡散や寄付が医療の力に」と名付けられたプロジェクトへの寄付は現在も増え続けています。クラウドファンディングは2020年4月15日(水)から2020年4月16日(木)23時まで実施されます。
新型コロナ感染症の最前線に立つ医療現場で、マスクや防護服など感染から守るアイテムの不足が深刻であることが毎日のように報道されています。
通常は使い捨てにするマスクも、アルコール消毒をして数日使うといった対応で凌いでいるといった報告も多く上がっています。マスクや防護服不足の影響もあってか、院内感染の例も全国に広がっています。
ジャパンハートは、2004年に「日本発祥の国際医療NGO」として、小児外科の吉岡秀人医師が設立した特定非営利活動法人です。医師・看護師など医療従事者を中心としたボランティアにより、これまで東南アジア各国で累計20万件以上の治療を行っています。
新型コロナ感染症の感染拡大にともない、医療崩壊の危機が叫ばれていますが、医療関係者を守るマスクを治療の最前線に調達することを目的として、クラウドファンディングが開始されました。
今回のクラウドファンディング開始にあたっては、大リーグの大谷翔平選手やプロサッカーの長友佑都選手、ラグビーの五郎丸歩選手、元水泳選手の北島康介さんなど多数の著名人が賛同し、プロジェクト協力チームを結成。チームメンバーは、今後も現場の医療者を支援するプロジェクト活動に協力していくとのことです。
今回クラウドファンディングで集められた資金はマスク調達に使用。納入実績がある海外の信頼できる業者に発注し、調達できたマスクは、京都大学病院、神戸市医療センター中央市民病院、兵庫県立尼崎総合医療センター、聖路加国際病院、東京都立墨東病院、亀田総合病院などに配布される予定です。