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朝日新聞社が黒川検事長と社員が緊急事態宣言中に麻雀していたことを認め謝罪 賭け麻雀かは「事実関係を調査して適切に対処」~社員は元記者で、麻雀は「勤務時間外の個人的行動」

[2020/5/20 23:09]

 朝日新聞社が20日、文春オンラインが、東京高検の黒川弘務検事長が、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出ているなか、新聞記者らとマージャンをしていたと、関係者の話として報じた件で、「東京本社に勤務する50歳代の男性社員が、黒川氏とのマージャンに参加していたことがわかりました」と発表しました。

 金銭を賭けていたかどうかについては、「事実関係を調査して適切に対処します」としています。また、当該社員は、かつて編集局に所属していた元記者で、取材を通じて黒川氏と知り合い、編集局を離れてからも休日や勤務時間外に飲食などをしていたと話しているとのことです。

 同社では「勤務時間外の社員の個人的行動ではありますが、不要不急の外出を控えるよう呼びかけられている状況下でもあり、極めて不適切な行為でおわびします」と謝罪しています。

[古川 敦]