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できるなら触りたくない! 電車のつり革を、直接“手を触れずに”ひっかける「ふっく君」販売中! エレベーターのボタンやトイレのドアを開ける時にも

[2020/5/27 14:09]

 株式会社広宣は、感染リスクのある電車のつり革を、直接手を触れずにひっかけて使うことができるアイディア商品「ふっく君」を販売中です。

 「ふっく君」の価格は、1,200円(税込)。製造・販売する広宣のサイトで購入可能。送料は無料です。

「ふっく君」1,200円(税込)。広宣直販サイトでは送料無料

 製造・販売元の株式会社広宣は、滋賀県の看板屋さん。小さな名札から、壁面広告、横断幕、大きな野立看板などさまざまな看板の製造販売を手掛けています。

 「ふっく君」は、そうした看板製造で培った技術を使って開発したアイディア商品。

 素材のアクリルに、屋外の看板に使われるインクジェット出力にUVのラミネート加工を施しているため、発色が良く、耐久性もあり、長持ちするとのこと。

 アクリルの厚みは5mmで、両面オリジナル柄の表面は、さらっとしたマットな質感に仕上げています。

 電車のつり革に引っ掛けて、つり革を直接触ることなく掴まることができるほか、エレベーターのボタン、トイレのドアなど、不特定多数の人が出入りする施設でタッチしなければならないボタンやドアを開ける時にも利用できます。

 不特定多数の人が使うものに触れたとき、その都度アルコール消毒をしている人もいると思いますが、1日に何度も繰り返しアルコール消毒をしていると、皮膚の表面を保護する役目のある皮脂がなくなってしまい、手が荒れてしまうことも。まず触れないで済むなら、それに越したことはありません。

 「ふっく君」のデザインは現在21種類をラインナップ。可愛い花柄から、男性が持ちやすい落ち着いた色合いの柄までいろいろな柄から選ぶことができます。

 2020年の父の日は、6月21日(日)。価格もお手頃なので、電車通勤するお父さんへのちょっとしたプレゼントにもいいかもしれません。

[工藤ひろえ]