ライフ

もはや暑くて常時マスク装着は無理! 福井県鯖江のメーカーが眼鏡ストラップをベースに開発したマスク用ストラップ「MASQ(マスキュ)」発売!

[2020/6/5 16:09]

 眼鏡製造の聖地・福井県鯖江市で眼鏡フレームやサングラス、眼鏡アクセサリーなどを製造・販売する株式会社サンリーブは、マスク用ストラップ「MASQ(マスキュ)」を6月下旬に発売します。

 価格は1個600円から800円(税別)程度を予定。サンリーブの直営オンラインショップ「オプティックストア グラスガーデン」楽天市場店、Yahoo!ショッピング店で発売されます。

 6月に入り、晴れた日はぐんぐん気温が上がっています。ずっとマスクを装着していると“マスク熱中症”になってしまいそうと感じることが増えてきました。

 一方で、店舗や病院、老人ホームなどの施設では来訪者にもマスク着用を義務付けている場所が少なくありません。

 飲食店では、マスクをして入店しても、外さなければドリンクも飲めません。かといって、外したマスクをテーブルの上などに無造作に置くと、接触感染のおそれも。

 いったいどうしたらいいんだと思った人は少なくないはず。

 そんな悩みを解決してくれそうなアイテム、マスク用ストラップ「MASQ(マスキュ)」が、眼鏡関連製品を製造販売する鯖江の企業から登場します。

 マスク用ストラップ「MASQ(マスキュ)」は、。飲食の際に外したマスクの置き場所に困った時に眼鏡と同じように首から下げることが出来れば置き場所で困ることは無いのでは…という着想から、製造販売していた眼鏡ストラップを改良して生まれた商品。

 長さ調整機能などはこれまでの眼鏡ストラップの機能をそのままに、マスクの紐をワンタッチで連結できるクリップを用いることでマスクが落下することなく容易に首から下げられるように配慮されています。

 コードの長さもマスク着用時、非着用時と使用しやすい長さを検証し、使い易いコードの長さに設定したとのこと。

 これから夏に向かって、常時マスクを装着するのは暑くて不快というだけでなく、“マスク熱中症”のおそれもあります。新型コロナウイルス感染をおそれてマスクをがんばって装着していて、熱中症で倒れたのでは本末転倒。

 人が少ない屋外ではマスクを外し、冷房の効いた屋内に入る時にマスクを装着するなど、オンオフの切り替えがひんぱんになることが予想されます。

 仕事がら、真夏もマスクを装着せざるを得ない人は、ひとつ入手しておくといいかもしれません。

[工藤ひろえ]