「エアリズム マスク」のオンラインストア初日販売分は完売! 店頭販売での欠品続出も謝罪～今後の販売予定の問い合わせには「答えられない」
ユニクロが、2020年6月19日(金)発売の「エアリズム マスク」のオンラインストアの19日(金)販売分は完売したと6月19日(金)13時30分に発表しました。
また、店頭販売においても、「欠品が相次いでおり、ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪しています。なお、現在、継続的に増産しており、入荷次第、順次販売するとのことで、今後の販売予定については、改めて案内するとしており、チャットや電話、店頭での問い合わせには、答えられないとのことです。
「エアリズム マスク」は、すこやかな生活をサポートするというマスクで、2020年6月19日(金)に日本国内のユニクロ店舗と、オンラインストアで同時発売されました。サイズは「こども(S)/小学生以上目安」「ちいさめ(M)」「ふつう(L)」の3サイズ。3枚組1パックで、価格は990円(税別)。
初回は1人各サイズ1パック、計3パックまでの購入に制限されています。なお、今後は当面毎週50万パックを継続的に生産する計画で、海外のユニクロ店舗での販売も順次予定としています。
ユニクロでは、服作りの哲学である“LifeWear”をもとに、どのようなマスクを作るべきか多くの意見を検証した結果、「マスクとしての防御性能」「洗濯可能」「つけ心地」という3つのポイントを見出し、「エアリズムマスク」には、ユニクロならではのテクノロジーにより、性能の高さと肌ざわりのよさを両立させた、オールシーズン用のハイブリッドマスクとしています。
マスクを開発するにあたり、ユニクロがもっとも重視したのは、その性能で、「エアリズムマスク」は、マスクに必要とされる防御性能を高めるため、独自の3層構造を採用。表側の「メッシュ素材」と、内側の「エアリズム」の中間には、「高性能フィルター」が内蔵されています。
「高性能フィルター」はBFE99%カットを誇り、飛沫、細菌やウィルスが付着した粒子、花粉などをブロック。なお、「マスクは感染(侵入)を完全に防ぐものではありません」としています。また、表側に配した「メッシュ素材」はUVプロテクション機能を有し、紫外線を90%(UPF40)カットします。
加えて、日常的に身につけるマスクでは、使い捨てではないものを選ぶ人が増えていることに着目。「エアリズムマスク」は洗濯用の中性洗剤を使用し、洗濯機で洗うことができます。専門機関のテストでは、20回洗濯したのちも3層構造の中間にあるフィルターが一定の効果を持続すると証明されたとしています。なお、洗濯ネットの使用が推奨され、漂白剤、乾燥機の使用は避けるようにとのことです。
“なめらかな肌ざわり”も特徴で、肌への接触面にエアリズムを用いることにより、不織布やコットンのマスクを身につけたときのような、ゴワつき、厚みなどを感じにくく、長時間着用しても肌ざわりの心地よさが続くとしています。
なお、「エアリズムマスク」はオールシーズン用で、冷却効果はないとのこと。また、激しい運動時及び炎天下では着用いないようにと呼びかけています。
同社では、「人々の健康的な生活にマスクが不可欠となった現在、ユニクロではLifeWearとして最適なマスクの提供を今後目指してまいります。本製品発売後もお客様の声を最大限に活かし、性能、快適性などにおいて、よりすぐれたマスクの開発に邁進します」としています。