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【2020年春ドラマ】本日7日(火)は、石原さとみが薬剤師に! 連ドラ史上初の病院薬剤師が主人公の「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」がスタート

[2020/7/16 13:12]

 2020年春ドラマをリストアップして4月8日に掲載しましたが、7月16日(火)22時から日本の連ドラ史上初となる病院薬剤師を主人公にした新・医療ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」がスタートします。

【木曜】 2020年7月16日
22:00~ 「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」/フジテレビ
原作:荒井ママレ/脚本:黒岩勉/出演:石原さとみ、西野七瀬、成田凌、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂、真矢ミキ、迫田孝也、池田鉄洋、でんでん、田中圭

7月16日22時からスタートする「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」の公式サイトより

 石原さとみさんが病院薬剤師に! 日本の連ドラ史上初となる、病院薬剤師を主人公にした、新・医療ドラマが誕生します。

 木曜劇場ではこれまで「白い巨塔」(2003~2004年)、「Dr.コトー診療所」シリーズ(2003年、2006年)、「医龍-Team Medical Dragon-」シリーズ(2006、2007、2010、2014年)、「グッド・ドクター」(2018年)といった医療ドラマが数多く放送されてきました。

 しかし、登場人物として描かれてきたのは医師や看護師で、薬剤師がフォーカスされることは皆無。薬剤師の役割は、医薬品全般における豊富な知識を生かし、医師の処方箋に基づく調剤や服薬指導、医薬品の管理・販売を行うこと。

 また、薬剤師は医師の出す処方箋に唯一異議を唱えることができ、患者にとっては“最後の砦(とりで)”ともいえる重要な存在。全国30万人以上もの薬剤師たちが患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために日々奮闘しています。

 「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」では、病院内にある薬剤部で、主に患者の薬の調剤、製剤を行う“病院薬剤師”たちの知られざる舞台裏が描かれます。“アンサング”とは「褒められない」という意味。医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、“縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”として患者のために奮闘する病院薬剤師たちの、まだ誰も知らないヒューマンドラマです。

 主人公、葵みどり(あおい・みどり)はキャリア8年目の薬剤師。みどりは「薬は患者の今後の生活につながるからこそ、その人自身を知る必要がある。それが、薬剤師にとって何より大切だ」という信念を持っています。1人でも多くの患者を救いたいと思っているのですが、ついつい患者に深入りして時間をかけてしまい、他の薬剤師からはもっと効率的に仕事をすべきだと叱られることも。チャームポイントのお団子ヘアを揺らしながら、患者一人一人と真摯(しんし)に向き合っていきます。葵みどりを演じるのは石原さとみさん。

 石原さとみさんは、「薬剤師というお仕事をもっと多くの人に知っていただきたいと思います。私自身、初めて知って驚いたことがたくさんありました。そして、夢物語ではなく、きちんと現実を伝えていけたらと思います。実際に薬剤師として働く方にとって、“明日もがんばろう”という活力になれたらうれしいです」とコメントしています。

[古川 敦]