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家庭でのマスク備蓄枚数は平均132枚! ウィズコロナ時代、日常の備蓄を始めた人多数。外食は激減しテイクアウト急増~カウネット調査

[2020/7/22 17:46]

 コクヨグループでオフィス通販を行う株式会カウネットは「<ウィズコロナの時代>これからの生活様式(衣食住編)」に関する調査結果を発表しました。

 調査の結果、“ウィズコロナの時代”に必需品となったマスクや除菌スプレー、ウェットシートや保存のきく食品を備蓄する習慣ができた人が急増したことが判明。

 また、外食をする機会は激減し、自宅での食事にテイクアウトを利用する人が増加するなどライフスタイルんお変化が始まっていることがわかりました。

 調査は、カウネットが運営するコミュニティサイト「カウネットモニカ」で、2020年6月23日から2020年6月30日まで、全国の男女1,540名を対象に実施されたもの。


マスクや除菌スプレーなどを備蓄する人が急増!

 ウィズコロナの時代になって家庭で備蓄を始めたり備蓄量を増やしたりしたアイテムを聞いてみると、第1位は「マスク」で、回答した人の具体的な備蓄量は1家庭あたり平均132枚という結果でした。

 2位以降は、「除菌スプレー」4本、「トイレットペーパー」28ロール、「ウェットティッシュ・ウェットシート」8個と続きます。

 「ペーパー類やシャンプー・リンス、洗濯洗剤の在庫に敏感になった」 という声も。カウネットでは、ウィズコロナの新しい生活様式の1つとして、家庭での日用品の備蓄習慣が生まれたと考察しています。

外食は激減。テイクアウトで自宅で外食気分を楽しむ!

 新型コロナウィルスによる食生活の変化については、外食が減り自宅で食事することが増えるとの回答が多数。

 その中でも、「テイクアウトが増える」との回答が44%で、今後もっとも伸びるのがテイクアウト市場となりそうです。

 コロナ禍により店舗での売上が厳しくなり、テイクアウトサービスを始めた飲食店も多数。調査を実施したカウネットは、“お店の味を自宅で気軽に”といったスタイルが定着していくと分析しています。

[工藤ひろえ]