ユニクロとGUが全商品を実質約9%値下げ! 3月12日(金)から現在の本体価格をそのまま消費税込の価格に変更～柳井正氏「生活に寄りそい、LifeWearを提供するのが、我々の使命であり、存在意義」

　ファーストリテイリングが4日、ユニクロとジーユーが総額表示に関する特別措置法が2021年3月31日(水)で終了するのに先駆け、3月12日(金)から、すべての商品価格を総額表示に変更し、これまでの商品本体価格を、そのまま消費税込みの価格にすると発表しました。2021年3月4日現在の価格と比較して、約9％おトクな価格になります。

　タグやオンラインストアに表示される商品価格は、すべて消費税込価格となり、表示金額をそのまま支払えばよくなり、余分な計算なく、買い物することができます。

　代表取締役会長兼社長の柳井正氏は、「私たちは、できるだけ多くの商品の価格をそのままに、消費税込みのお求めやすい価格で販売し、お客様の生活に寄りそっていきたいと思います。これからもLifeWearをご提供し、服の領域で社会を支えるインフラ企業になりたいと思っています。これが我々の使命であり、存在意義です」と述べています。

　ファーストリテイリンググループでは、人々の生活をより豊かに、より快適に変えていく究極の普段着“LifeWear”をコンセプトとして掲げており、新型コロナウイルス感染症により、多くの人々がこれまで経験したことのない苦しい思いをしている中でも、ユニクロをはじめとするファーストリテイリンググループの服を購入してもらうことで、同社を支えてくれているということを、改めて実感しとのことです。これからも、毎日の生活に寄り添い、生活になくてはならない服、“LifeWear”であり続けるために、これからも求めやすい価格で販売していくとしています。