吉本新喜劇のチャーリー浜さんが誤嚥性肺炎のた死去　満78歳～「…じゃあ～りませんか」で「流行語大賞」を受賞

　吉本興業が21日、吉本新喜劇座員 チャーリー浜さんが2021年4月18日(日)、呼吸不全、誤嚥性肺炎のため、大阪市内の病院で逝去したと発表しました。満78歳でした。

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— ラフ＆ピースニュースマガジン (@yoshimoto_news)April 21, 2021

　チャーリー浜さんは大阪市出身で、1962年に吉本新喜劇に入団、「ごめんくさい」「君たちがいて僕がいる」などの多彩なギャグで人気を集めました。新喜劇のほか、映画やテレビCM、舞台にも多数出演し、活躍。中でも代表的なギャグ「…じゃあ～りませんか」はテレビCM出演を機にブームとなり、1991年の「新語・流行語大賞」の年間大賞に輝きました。1992年には「上方お笑い大賞」金賞も受賞しています。

　近年は、2019年3月の「吉本新喜劇60周年イベント～60周年だよ！吉本新喜劇！～」に警察官役で出演し、会場を沸かせ、2020年3月30日には、よしもと祇園花月で開催された配信イベント「チャーリー浜をもっと知ろう！」に出演。同年7月に体調を崩し、これが最後の仕事となったとのことです。

　吉本興業は「すでに近親者のみで葬儀は滞りなく執り行われました。皆様には、故人生前に賜りましたご厚誼に深く感謝しますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」としています。