ティファニーがブランド史上初となるeスポーツトロフィーを制作! 「モンストグランプリ」のために純金とスターリングシルバーで制作した約4.5kgの圧倒的な存在感

　ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクが24日、ビリヤードの要素を取り入れたひっぱりアクションRPG「モンスターストライク」のために、ブランド史上初となるeスポーツトロフィーを制作すると発表しました。

　このトロフィーは、「モンスターストライク」を開発したミクシィが展開するエンターテインメント事業ブランド「XFLAG（エックスフラグ）」からの発注を受け制作され、2021年7月10日～7月11日に開催される「モンストグランプリ2021 ジャパンチャンピオンシップ」決勝大会で優勝チームの名前が刻まれます。

　eスポーツアプリ「モンスターストライク スタジアム」を象徴するエンブレムから着想を得てデザインされた「モンストグランプリ」トロフィーは、スターリングシルバーをベースに24Kイエローゴールドのバーメイルで仕上げられ、高さ約48cm、重さ約4.5kgを超え圧倒的な存在感。

　スターリングシルバーと24Kゴールドで仕上げられ、ティファニーの卓越したクラフトマンシップの証しである「TIFFANY & CO. MAKERS Ag 925」が刻印されています。同社では「160年以上にわたり数々のスポーツトロフィーをデザイン・制作してきたティファニーの歴史に新たなマイルストーンを刻む」としています。

　ティファニーのスポーツトロフィー制作の歴史は、1860年に競馬トーナメントで贈られたウッドローン ベース(Woodlawn Vase)から始まり、そのレガシーは現在にも受け継がれ、ティファニーは今でも数々の著名なスポーツトロフィーを制作しています。

　NFLスーパーボウルの「ヴィンス・ロンバルディ・トロフィー」、NBAの「ラリー・オブライエン・チャンピオンシップ・トロフィー」、PGAツアー・フェデックスカップの「PGAツアー・フェデックスカップ・トロフィー」などいずれも、ロードアイランド州カンバーランドにあるホローウェア工房で、「ティファニーメーカー」と呼ばれる熟練の職人たちによって手作業で制作されています。

　世界で最も熟練した銀細工職人が一堂に会し、クラフトマンシップへの絶え間ない献身を注ぎながら、貴金属から芸術作品ともいえる輝くトロフィーの数々を生み出しているとのことです。

トロフィー概要

概算重量：4.5kg
概算サイズ：直径46cm、高さ48cm
素材：スターリングシルバー、24Kイエローゴールドのバーメイル