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「Nintendo Switch」に有機ELモデルが登場! ドックに有線LANも装備! 10月8日発売、9月下旬に予約開始~映像も初公開。従来の「Nintendo Switch」も新型ドックを有線LAN端子も含めて使用可能

[2021/7/7 00:55]

 任天堂が6日、有機ELディスプレイを搭載した「Nintendo Switch(有機ELモデル)」を、2021年10月8日(金)に発売すると発表しました。本体色は「ホワイト」と「ネオンブルー・ネオンレッド」の二色をラインナップし、メーカー希望小売価格は各色37,980円(税込)。

 予約は9月下旬に、全国のゲーム取扱店やオンラインショップで受付開始が予定されています。なお、10月8日に日本のほか、北米地域、欧州地域、豪州地域、アジア地域(中国を除く)での発売が予定されています。

ネオンブルー・ネオンレッド
ホワイト

 Nintendo Switchファミリーに、新たに「Nintendo Switch(有機ELモデル)」が加わることで、「Nintendo Switch」、「Nintendo Switch Lite」と3種類のラインナップで、好みとライフスタイルに合ったモデルを選できるようになります。

Nintendo Switch(有機ELモデル) 初公開映像

 「Nintendo Switch(有機ELモデル)」は、鮮やかな発色が可能となる有機ELディスプレイを搭載するほか、さらに画面の縁がスリムになり、「Nintendo Switch」とほぼ同じ本体サイズの中に、7.0インチの有機ELディスプレイが搭載されます(「Nintendo Switch」は6.2インチ液晶、「Nintendo Switch Lite」は5.5インチ液晶)。

 また、ワイドで安定感の増した背面スタンドを立てれば、コントローラーを分け合って、テーブルモードで対戦プレイや協力プレイが可能となります。さらに「Nintendo Switch(有機ELモデル)」のスタンドは、好みの角度で固定できるフリーストップ式を採用。見やすい角度の画面を囲んで、快適なゲームプレイを楽しめます。

 付属のドックには、2つのUSB端子とテレビに接続するためのHDMI端子に加え、新たに有線LAN端子も搭載。TVモード時にさらに安定したオンラインプレイを行なうことができるとのことです。なお、従来の「Nintendo Switch」でも、新型ドックを有線LAN端子も含めて使用できます。

 本体保存メモリーも64GBに倍増(「Nintendo Switch」および「Nintendo Switch Lite」は32GB)。さらにmicroSDカード(別売)を利用すれば、保存容量を拡張することができます。また、スピーカーも新しくなり、携帯モードやテーブルモードでのプレイを、クリアなサウンドで楽しめるとしています。

本体

Nintendo Switchドック

本体セット内容(「ホワイト」「ネオンブルー・ネオンレッド」共通)

・Nintendo Switch(有機ELモデル)本体
・Joy-Con(L)(ジョイコンエル)とJoy-Con(R)(ジョイコンアール)
 ※本体色「ホワイト」は、2つのJoy-Conの色がいずれも「ホワイト」となり、本体色「ネオンブルー・ネオンレッド」は、Joy-Con(L)が「ネオンブルー」、Joy-Con(R)が「ネオンレッド」の組み合わせとなります。
・Joy-Conグリップ
・Joy-Conストラップ
・Nintendo Switchドック
・HDMIケーブル
・専用ACアダプター

[古川 敦]