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新宿駅東口に出現した3D巨大猫“新宿東口の猫”のメイキングが解禁! 立体的に見える角度や、猫の生態を踏まえた瞳孔の検証など細かくシミュレーション

[2021/7/20 19:54]

 あらゆるジャンルの映像を手がける、オムニバス・ジャパンが、東京・新宿で話題のスポット「クロス新宿ビジョン」のために制作した、3D巨大猫“新宿東口の猫”のメイキングカットを公開しました。

3D巨大猫のメイキングカット
新宿東口に巨大猫が登場!

 今回の制作では、コンピューター上に「クロス新宿ビジョン」を設計し、事前にさまざまな検証を行なったとのこと。公開されたメイキングカットは、立体的に見える角度の検証や、猫の生態を踏まえた目(瞳孔)のサイズの検証、「クロス新宿ビジョン」の周囲の光源からの反射など細かくシミュレーションを行なった中での一コマ。

「おやすみ篇」瞳のテスト

 特に目のサイズについては、制作チームで何度もテストを行ない、現在放映中の「おはよう篇」「おしゃべり篇」「おやすみ篇」の3バージョンそれぞれで検証を行なったとのこと。

 この巨大猫は、7月1日にプレ放送をはじめると、国内では類を見ない150平方メートル超級の大型ビジョンの圧倒的なインパクトと、愛くるしい猫のしぐさや表情が、クチコミで一気に広がり、その人気は、日本国内だけでなく、海外メディアでも多数取り上げられました。

クロス新宿ビジョン ライブカメラ
【VR】クロス新宿ビジョン ライブカメラ
朝の新宿巨大猫
【公式】新宿東口の猫、クリアな音声で喋ります

 さらに、ミニチュア版「クロス新宿ビジョン」が制作されたり、漫画化されたりと「新宿東口の猫」をきっかけとした新たなトレンドが生まれています。

 同社のエグゼクティブクリエイティブディレクターの山本信一氏が、「クロス新宿ビジョン」の湾曲したフォルムを活用したユニークな3Dコンテンツを、「クロス新宿ビジョン」のある、「クロス新宿ビル」を所有するクロススペースからの依頼を受けて企画。山本氏は、メディアアーティストとしての顔ももち、クリエイティブレーベル「superSymmetry」の中心メンバーとしても活動。これまで国内外で作品を発表しています。

 リアルな猫の表現は、アジア全域版アカデミー賞である「第12回アジア・フィルム・アワード」で最優秀視覚効果賞を受賞した映画「空海~KU-KAI~ 美しき王妃の謎」で、CGの主役である黒猫と虎のCGスーパーバイザーを担当した経験を持つ、青山寛和氏を中心としたチームで手掛け、音楽は保護猫の活動も行なう、音楽家のIntercity-Expressが担当しています。

 新宿の街の特性と、猫の習性を知り尽くした猫好きのスタッフが集結して、新宿の街を見守り、街行く人が思わず足を止めて、いつまでも見ていられるような猫を目指したとしています。

新宿東口の3D巨大猫

 今後、新しいシーンの公開も予定されており、放映時間に合わせて変わる猫のしぐさや表情とともに、新宿の新たなシンボルとして愛される“地域猫”の姿に癒やされそうです。

新宿クロスビル

スタッフリスト

企画制作 オムニバス・ジャパン
クリエイティブディレクター 山本信一
プロデューサー 加賀美正和
CGスーパーバイザー 青山寛和
アニメーションスーパーバイザー 秋田雄介
アニメーター 平松達也
リギングアーティスト 山崎崇
ルックデブアーティスト 西田隆志
ライティング&コンポジットアーティスト 中江昌彰
デジタルアーティスト 川島優人
デザイナー 堅木ゆり子
サウンドデザイン Intercity-Express
プロダクションマネージャー 岩田亜衣理

クロス新宿ビジョン概要

住所:新宿区新宿3-23-18 クロス新宿ビル屋上
放映時間:07:00~25:00(17時間放映保証)※24時以降無音放送
画質:4K相当
画角:16:7
サイズ:154.7平方メートル(H8.16×W18.96m)
画面仕様:6ミリピッチLED SMD仕様
放映開始予定:2021年7月12日(月)

[古川 敦]