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タマホームが文春が公開した新型コロナに関する玉木社長の記事・動画について「医学的知見が確立していなかった状況で、その危険性について警鐘を鳴らした」と説明 「誤った印象を与える記事」と反論

[2021/7/29 11:35]

 タマホーム株式会社が29日、2021年7月29日発売の「週刊文春」、7月28日付の「文春オンライン」で公開された、同社の玉木伸弥社長の記事や動画について、「誤った印象を与える記事」と反論を公開しました。

 今回の記事では、2020年2月及び4月の同社代表取締役社長の従業員向けメッセージが引用されており、同社では当時の状況を、「2月のメッセージは、当時、新型コロナウイルス感染症に関する医学的知見が確立していなかった状況において、その危険性について警鐘を鳴らし、徹底した感染防止対策をとっていただくよう呼びかける趣旨で発信され、4月のメッセージは、感染者が拡大し、初回の緊急事態宣言が発令される中で、不安を感じている従業員を少しでも安心させたいとの考えから発信された」と説明。

「コロナはエボラとエイズを混ぜた人工ウイルス」タマホーム社長の社内向け動画

 同社では、2020年1月より本社に対策本部を設置し、新型コロナウイルス感染症の拡大および感染拡大に伴う影響を最小限に止めるための対応および情報収集に努めており、2021年7月21日発売の「週刊文春」および7月20日付の「文春オンライン」で報道され、今回の記事でも述べられているような、従業員が新型コロナウイルス感染症のワクチンを接種した場合に、当該従業員を無給扱いとした事実はなく、今後とも、労働基準法をはじめとする各種法令を遵守していくとしています。

[古川 敦]