厚労省の布製マスク(通称：アベノマスク)無償配布に在庫の3倍以上の約2.8億枚以上の申し込み　「国の在庫約8,000万枚を上回る見込みで、売払いは実施しない」

　厚生労働省が31日、2021年12月24日(金)～2022年1月28日(金)まで受け付けた「布製マスクの配布希望の申出」について、合計で約37万件の申出があったと発表しました。

　配布希望の枚数については、現時点でサンプル調査に基づいて推計すると、約2.8億枚以上となり、国の在庫約8,000万枚を上回る見込みとのことで、「売払いは実施しない」としています。

　現在、厚生労働省において集計作業を進めており、今後おおむね1カ月程度で、配布枚数等を精査し、その結果や配布の仕方を公表する考えとのことで、その後、3月上旬を目途に、配送を順次開始する見込みとしています。