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「これ以上、共に歩くことはできないという結論に達しました」 ユマニテが東出昌大さんとの専属契約を解消~「配慮に欠ける行動で再生への道は頓挫。その時、感じたものは、怒りというよりも、徒労感と虚しさ」

[2022/2/15 20:47]

 ユマニテが14日、東出昌大さんとの専属契約を2022年2月14日(月)をもって解消したことを発表しました。

 同社は、「2020年1月の東出昌大の不祥事以来、2年間にわたって、さまざまな問題に全力で対処してまいりました。真摯に1つ1つの作品を重ねてゆくことで、東出昌大の俳優としての再生の可能性をいつか見つけられるかもしれないという思いでした。当然、それは彼自身も、同じ思いで進んでいるはずだと思っておりました」と東出昌大さんとともに歩んでいるつもりだったとのことですが、「昨年秋、東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました」と裏切られたことを明かしています。

 「その時、私たちが感じたものは、怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。そして熟慮の末に、これ以上、共に歩くことはできないという結論に達しました」と、専属契約解消に至った理由を説明しています。

 東出昌大さんへは、「専属契約は終了いたしますが、いくつかの未公開の作品もございます。東出昌大が、大切なものは何かということを捉え直して、再生への道を歩き出してほしいと思います」とエールを送っています。

【全文】東出昌大についてのお知らせ

東出昌大についてお知らせいたします。

弊社は2022年2月14日をもって 東出昌大との専属契約を解消いたします。

2020年1月の東出昌大の不祥事以来 2年間にわたって、弊社はさまざまな問題に
全力で対処してまいりました。
そして、また、彼の俳優としての再生への道も模索してまいりました。

真摯に1つ1つの作品を重ねてゆくことで 東出昌大の俳優としての再生の可能性を
いつか見つけられるかもしれないという思いでした。
当然 それは彼自身も 同じ思いで進んでいるはずだと思っておりました。

しかし 昨年秋、東出の配慮に欠ける行動で
その再生への道は頓挫いたしました。
その時 私たちが感じたものは
怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。
そして熟慮の末に、これ以上 共に歩くことは
できないという結論に達しました。

改めて東出昌大の作品の1つ1つを思い返しました。それらは東出にとっての宝であると同時に 我々にとっても 大切な足跡であります。
それだけに 今回の決断は 苦渋の選択でありました。

本日 専属契約は終了いたしますが いくつかの未公開の作品もございます。
東出昌大が 大切なものは何かということを
捉え直して 再生への道を歩き出してほしいと思います。

2022年2月14日
株式会社 ユマニテ
代表取締役 畠中鈴子

[古川 敦]