主砲が上下動し砲塔が旋回するスゴすぎるペーパークラフト「タイガー戦車」が30周年特別付録で税込1,150円! 「歴史群像6月号」が本日6日(金)発売~戦車の構造が「立体的」に理解できる!
ワン・パブリッシングが、「歴史群像6月号」を2022年5月6日(金)に発売しました。B5判で、価格は1,150円(税込)。創刊30周年を記念した特製付録として、第二次大戦中にドイツ軍が開発し連合軍将兵に恐れられた「ティーガーI重戦車」の精密なペーパークラフトが付いています。
付録のペーパークラフトは、主砲が上下動し砲塔が旋回! 戦車の構造が「立体的」に理解できる!
第二次大戦中盤にドイツ軍が戦場に投入し、連合軍将兵を恐れさせたティーガーI重戦車。英語読みで「タイガー戦車」としても知られています。「歴史群像6月号」では、その特製精密ペーパークラフトが付いています。2020年8月号の付録として話題となった戦艦「大和」に続く、精密ペーパークラフト付録の第2弾となります。今回は精密さとともに作り易さにもこだわったとしています。
スケールは戦車のプラモデルで標準的な35分の1。モデルとしたのは敵戦車150両を撃破したドイツ陸軍の戦車エース、オットー・カリウスが搭乗していた第502重戦車大隊第2大隊17号車。一番前の外側の転輪が外されている点や砲塔側面と同後部の雑具箱に示された217の車体番号、車体と砲塔の側面に施されたザラザラに見えるツィンメリットコーティング(敵の歩兵が磁気吸着地雷を取り付けるのを防ぐための樹脂などでできたコーティング)など、写真・資料をもとに細部まで徹底再現。また、砲身が上下動し、砲塔も回転するとのことです。
記事でも本モデルを用いて細部の構造とメカニズムが徹底解説されているので、この付録を通じて、戦車という兵器がどのような構造と特徴をもっているかが「立体的」に理解できるとしています。
日本歩兵、伊勢宗瑞(北条早雲)、ローマ軍団…
6月号本体も充実の内容です。質&量ともに充実の恒例の特集は以下の3本。
1)日本陸軍歩兵論~「歩兵操典」の変遷から読み解く
2)第一人者(黒田基樹先生)による最新学説! 伊勢宗瑞~北条早雲と呼ばれた男の素顔と生涯
3)入門ローマ軍団~大帝国が擁した強大な戦闘集団の実像
ほか、キエフ包囲戦1941、図説鎌倉武士の屋敷とは、イラストでわかる艦載砲など充実の内容です。