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不朽の名作「ショーシャンクの空に」が24年ぶりに地上波で本日20日(金)放送! 金曜リクエストロードショー第5弾~どんなに過酷な状況の中でも希望を持ち続けた囚人の物語

[2022/5/20 20:28]

 日本テレビで毎週金曜21時から放送されている「金曜ロードショー」で、「ショーシャンクの空に」が2022年5月20日(金)に放送枠30分拡大で、23時24分まで放送されます。

 「金曜ロードショー」の恒例企画「金曜リクエストロードショー」として、番組公式サイトで、“今あなたが金曜ロードショーで見たい”、“多くの人に見てもらいたい”映画を募集しており、第1弾「天使にラブ・ソングを…」、第2弾「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ、第3弾「E.T.」「プラダを着た悪魔」、第4弾「タイタニック」「スタンド・バイ・ミー」「グーニーズ」に続く今回は、映画史に燦然と輝く不朽の名作、スティーブン・キング原作の「ショーシャンクの空に」に決定したとのこと。

 この作品は、名作と言われながら地上波での放送は過去2回しかなく、今回が実に24年ぶりの地上波放送で、金曜ロードショーでの放送は初めてとなります。

 原作は、スティーブン・キングの中編小説「刑務所のリタ・ヘイワース(Rita Hayworth and Shawshank Redemption)」。監督は、本作の脚本も手掛けたフランク・ダラボン。主人公、アンディー・デュフレーンを「ミスティック・リバー」でアカデミー助演男優賞を獲得したティム・ロビンス。その囚人仲間で親友の調達係、エリス・ボイド・“レッド”・レディングを、数々の名作で圧倒的な存在感を放つ名優、モーガン・フリーマンが演じます。

 どんな苦境に立たされても希望を捨てずに、前を向いている主人公・アンディーと、自らの境遇を達観し「希望」を持つこと恐れてきた“レッド”。二人の間には、いつしか特別な友情が芽生えて行きます。そして本作の伝説的なラスト30分には、この映画が多くの人たちを惹きつけてきた秘密が隠されています。


「ショーシャンクの空に」(1994 米)

原作:スティーブン・キング 『刑務所のリタ・ヘイワース』
監督・脚本:フランク・ダラボン
キャスト:アンドリュー・デュフレーン/アンディー:ティム・ロビンス(大塚芳忠)
     エリス・ボイド・レディング/レッド:モーガン・フリーマン(池田勝)
     サミュエル・ノートン刑務所長:ボブ・ガントン(仁内建之)
     ヘイウッド:ウィリアム・サドラー(江原正士)
     バイロン・ハドリー主任刑務官:クランシー・ブラウン(田中正彦)
     トミー・ウィリアムズ:ギル・ベローズ(真地勇志)
     ボッグズ・ダイアモンド:マーク・ロルストン(金尾哲夫)
     ブルックス・ヘイトレン:ジェームズ・ホイットモア(宮田光)
     検察官:ジェフリー・デマン(糸博)

【ストーリー】
 ショーシャンク刑務所に、若き銀行の副頭取だったアンディー・デュフレーン(ティム・ロビンス)が、妻と間男を殺害した罪で入所してきた。最初は刑務所の「しきたり」にも逆らい孤立していたアンディーだったが、刑務所内の古株で“調達係”のレッド(モーガン・フリーマン)は彼に他の受刑者達とは違う何かを感じていた。そんなアンディーが入所した2年後のあるとき、アンディーは監視役のハドレー主任(クランシー・ブラウン)が抱えていた遺産相続問題を解決する事の報酬として、受刑者仲間たちへのビールを獲得する。この一件を機に、アンディーは刑務所職員からも受刑者仲間からも、一目置かれる存在になっていく…。

[古川 敦]