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「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」で一人三役を熱演した新田桃子がビキニやボディースーツ、ランジェリー姿を披露! “スーパー戦隊ヒロイン特集号”の「週プレ」の表紙&巻頭に登場~新田桃子の初DVDが付録で税込590円

[2023/3/24 21:30]

 2023年3月20日(月)発売の「週刊プレイボーイ 14号」(集英社)は「スーパー戦隊ヒロイン特集号」で、表紙&巻頭を「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」出演の新田桃子さんが飾っています。新田桃子さんの初DVD(35分)が特別付録で、価格は590円(税込)。

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 スーパー戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(2022~2023年放送)で、雉野みほ、倉持夏美、そして鶴の獣人という一人三役をこなした新人女優・新田桃子さんが、「週刊プレイボーイ14号」で沖縄を舞台に「無意識を意識する」などの難しいテーマに挑戦。女優として大きな一歩を踏み出した今ならではの、ピュアでストレートな表現力に目を奪われます。新田桃子さんは、「生まれて初めての沖縄で広大な自然と共に伸び伸びと、とても素敵なグラビアを撮って頂きましたので、是非お手に取って頂けますように..」とコメントしています。

 1年に及ぶ放送期間を終えて新田さんは、「毎週通っていた撮影所に行かなくなるというのが不思議な感覚で、そっか、終わったのか、と。いつも会っていた人たちと会えないというのがすごく寂しかったですね。最終回があって、みほの旦那さん(雉野)役の鈴木(浩文)さんと一緒に過ごした時間が長かったので、込み上げてくるものがありました。本当に夫婦のように過ごしていたので」と振り返っています。

 撮影が始まる前と今とでは、「たくさんのスタッフさんに囲まれて1年間やってきて、私たち演者よりもさらに早い時間からセッティングをしてくださっている皆さんがいてこその素晴らしい作品だったと思うので、そういうところは子役時代には思っていなかった気持ちで、変わったところです」とのことです。

 最初は、みほ役をやることしか知らされていなかったという新田さん。「途中から(犬塚翼の)恋人役の夏美が増える、あと獣人の役も増える、となっていって、考えすぎたらわからなくなるので、途中から考えるのをやめて、ひとつひとつ別物だと思って作り上げていきました。台本もぎりぎりに上がってくるので、一話一話、今ここを生きているという感じで集中していました。いろいろな経験をさせていただいて本当にやりがいがありました」と大変ながら、やりがいを感じていたそうです。

 新田さんにとって「ドンブラザーズ」は、「このオーディションが決まらなかったら、辞めようと思っていたんですよ。引退。本当にきっぱり辞めようという気持ちで挑んでいて、そこから初めて自分の役名と名前がついた台本をいただいて、ほかにも自分の楽屋とか…本当に人生の転換点というか。いろいろな意味でたくさん変わった、そのきっかけをくださったのが『ドンブラザーズ』だったので、宝物であり、初心です。ここを原点にして、同じ特撮の先輩方の名に恥じないように、自分もすごく頑張っていきたいです」と女優を続ける大きなきっかけになったとしています。

 子役として芸能活動をしていた新田さんですが、「思春期の段階で、外見を気にしながら仕事をしているのをストレスに感じてしまって。中学時代にあまりいい思い出がなくて…いじめられていた時期もあったので、自分に自信がなくなっていって、それが演技にも出て。自分が気にしなければいけないところって演技のことなのに外見を気にしすぎて、落ち込む時期がすごくあったんです。それで、ストレスを感じているくらいだったら辞めよう、って。それから普通に高校生活を送り、大学に行き、就活もして、一般企業の内定もいただけたんですけど…この先数十年、働くとして、その自分の時間をかけるとしたら、本当に自分のやりたいことじゃなくていいのかなと思ったんです。『私のやりたいことはなんだろう』って、ずっともやもやしていた時期はあったので、たぶん、本当は知っていたはずなんですよ。だけど諦めたい気持ちもあったから、ずっと本当の気持ちを押し殺していました」とモヤモヤした気持ちを抱えて大学生活を送っていたそうです。

 大学4年生のときに「母親に、『やっぱり私はお芝居がしたい』と言ったら、応援してくれて、踏み切れました。これをラストチャンスにしようって、背水の陣で。でも、自分より若くして活躍されている方がたくさんいて、じゃあどこで勝負をしていくかとなったときに、悩んだことがあったんですけど…私、松本まりかさんのことをすごく尊敬していて、ドラマを拝見したときに、唯一無二というか、彼女じゃないといけない何かを持っている方だなと感じて。『そういうことか』って、力をもらえたことがあって」と、松本まりかさんの影響を強く受けたそうです。

 新田さんは「松本さん、以前『売れないことに飽きた』ってどこかでおっしゃっていたことがあって。私も、オーディションに引っかからなかった時期を省みると、『外』だけを気にしていて自分を持っていなかったんだなと。松本さんを見ていてぶれない軸というのをすごく感じたので、私もそこを、『中』を磨いていきたいです」と語っています。

【2023/3/24 Fri. 18:30~ #新田桃子】週プレNo.14表紙記念!オンラインサイン会

 また、アザーカットをパッケージしたデジタル写真集「HEALTHY SEXY AND STOIC PEACH」も発売されています。価格は1,100円(税込)。

【プロフィール】
新田桃子(Momoko ARATA)
1996年6月7日生まれ 東京都出身 身長161cm 趣味=落語、洋館巡り、現代アート 特技=水泳、英語、韓国語 好きな食べ物=かずのこ 愛称=ももってぃ
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(テレビ朝日系・2022~23年放送)に雉野みほ/倉持夏美/獣人(ジュート)役で出演。真田佑馬原案・プロデュースの映画『30S』(2023年全国順次公開予定)に御手洗薫役で出演。

[古川 敦]