「一部のユーザーを困惑させたことを反省」　PayPayがPayPayカード以外のクレジットカード利用停止期日を延期～新規登録の停止日も見直し。停止までの1年半を「提供するサービスを徹底的に磨き込む期間に」

　PayPayが22日、2023年8月1日としていた「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」以外のクレジットカードを利用した決済ができなくなる期日を、2025年1月に延期すると発表しました。あわせて、新規登録の停止日も見直されます。

　同社が2023年5月1日に、「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」以外のクレジットカードの利用停止について公表した後、他社が発行したクレジットカードでPayPayアプリを利用しているユーザーから、さまざまな意見が寄せられたとのこと。同社では「私たちは、全てのユーザーに便利でお得な『PayPayあと払い(2023年8月1日から「クレジット(旧あと払い)」などの表記に変更)』や残高払いで『PayPay』をご利用いただきたい、高度な不正利用対策を講じた『PayPayカード』『PayPayカード ゴールド』をご利用いただきたいと考えましたが、一部のユーザーを困惑させる結果となったことを反省しております」としています。

　そのため、2025年1月までの1年半は、引き続きユーザーの意見も取り入れ、「PayPay」と「PayPayカード」を利用するユーザーにとって最高の体験を提供するため、提供するサービスを徹底的に磨き込む期間にするとのことです。

　また、PayPayカードに新規入会後、所定の手続きと利用で、「PayPayあと払い(PayPayカード)」は最大5,000円相当のPayPayポイント、「PayPayカード ゴールド」は最大11,000円相当のPayPayポイントをプレゼントしています。