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【2023年夏ドラマ】若村麻由美主演、“主婦”がある日いきなり“大女優”に!? “なりすましコメディー”「この素晴らしき世界」が本日20日(木)スタート~鈴木京香が体調不良で降板

[2023/7/20 16:40]

  2023年夏ドラマとして、2023年7月20日(木)22時からは、若村麻由美さん主演、“主婦”がある日いきなり“大女優”として平凡とは真逆な生活を送る様をコミカルに描く“なりすましコメディー”「この素晴らしき世界」がスタートします。

【木曜】 2022年7月20日
22:00~ 「この素晴らしき世界」/フジテレビ
脚本:烏丸マル太/出演:若村麻由美、木村佳乃、マキタスポーツ、平祐奈、中川大輔、永瀬莉子、円井わん、時任勇気、谷田部俊(我が家)、猫背椿、佐戸井けん太、西村まさ彦、沢村一樹


7月20日22時にスタートする「この素晴らしき世界」公式サイトより

 若村麻由美さん主演! “主婦”がある日いきなり“大女優”として平凡とは真逆な生活を送る様をコミカルに描く、完全オリジナルストーリー。

 若村さん演じる普段はスーパーマーケットでパートをしていて、家では夫と冷め切った関係を送っている主婦・浜岡妙子(はまおか・たえこ)が、ある日を境に大女優・若菜絹代(わかな・きぬよ)としてなりすまし生活を送る姿をコミカルに描く“なりすましコメディー”。

 浜岡妙子(52)は年上の夫・浜岡陽一(マキタスポーツさん)と息子のあきらと暮らす、どこにでもいる平凡な主婦。子育てとパートに追われながら、これといった趣味もなくただただ生きてきました。主婦業とパートをこなしながらも「お前は社会を知らない」と陽一とあきらからは低く見られる日々。そんな中、妙子はパート先や日常生活の中で誰かに尾けられているような、監視されているような、妙な視線を感じるようになります。陽一に相談するのですが、「意味なく不安になるのも更年期なんじゃ…」とまったく取り合ってもらえません。

 視線を感じるようになってから2週間ほどたったある日、妙子の前に西條隼人(さいじょう・はやと)と名乗る者が現れます。それは女優・若菜絹代の事務所関係者でした。西條は若菜が週刊誌のスキャンダルがきっかけで国外へ失踪してしまったことを伝え、その身代わりとしてスキャンダルの謝罪会見に出席してほしいと妙子に頼むのです。というのも、妙子と若菜は顔だけでなく声までもがそっくりで、事務所関係者も認めるほどだったから。

 突拍子もない内容に妙子は断るのですが、身代わりを務めることで得られる高額な報酬が頭から離れず…。後日、西條らの説得と高額報酬につられて会見に出席することになった妙子。会見当日、若菜が所属するプロダクションの社長・比嘉莉湖(木村佳乃さん)と、若菜の夫・水田夏雄(沢村一樹さん)と出会い、いよいよ会見本番を迎えるのですが――。

 木村佳乃さん演じる比嘉莉湖は、若菜が所属するプロダクションの社長。創業者でもある父が倒れたため急きょ社長に就任しています。若菜にはひどい言葉を浴びせられ続けられましたが事務所を存続させるため耐えてきました。若菜が失踪したことで空いた大きな穴を埋めるために奔走しています。

 若菜の夫でどこかチャラついた雰囲気を醸し出す水田夏雄を演じるのは沢村一樹さん。夏雄は大女優と結婚した男ですが元は売れない俳優で、結婚後は若菜のひも状態。若菜になりすます妙子に女優としての振るまい方などを優しく教えます。

 マキタスポーツさんが演じる浜岡陽一は、妙子の夫。家事には一切協力せず、一人では食事も作れません。妙子のことは女性としても妻としても無関心。印刷会社に勤めていて、若手モンスター社員の扱いに苦戦しています。

[古川 敦]