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藤原紀香が神戸市長、川崎麻世が京都市長、ハイヒール・モモコが元大阪府知事、山村紅葉が京都の女将! 「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」の関西の頂点に君臨する大阪・京都・神戸キャスト解禁

[2023/8/24 12:40]

 2019年、魔夜峰央(まやみねお)氏の原作「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」(宝島社/累計発行部数72万部)を二階堂ふみさん・GACKTさんという強烈な個性を放つ主演二人により実写化し、興行収入37.6億円を叩き出した映画「翔んで埼玉」の続編となる「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」が2023年11月23日(木・祝)に公開されます。

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』特報/11月23日ROADSHOW

 まさかの埼玉を飛び出し日本全土を巻き込む、天下分け目の東西ディスり対決のゆくえに日本中の注目が集まる中、11月23日の公開に向け、異例の6週連続で新情報が解禁されており、第一弾では、滋賀解放戦線のリーダー、“滋賀のオスカル”こと桔梗魁(ききょう かい)役に杏さん、冷酷無慈悲な大阪府知事、“関西のラスボス”こと嘉祥寺晃(かしょうじ あきら)役に片岡愛之助さんの出演が、続く第二弾では、関西の解放戦線メンバーとして、堀田真由さん、くっきー!さん(野性爆弾)、高橋メアリージュンさん、天童よしみさん、津田篤宏さん(ダイアン)、トミコ・クレアさんらの参戦が発表され、大きな話題を呼びました。

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』キャラクター動画第1弾/11月23日ROADSHOW
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』キャラクター動画第2弾/11月23日ROADSHOW

 注目の第三週目は「新キャスト解禁・第三弾」。大阪・京都・神戸の新キャラクター映像&ポスタービジュアルが一挙解禁。藤原紀香さん、川﨑麻世さん、モモコさん(ハイヒール)、山村紅葉さんの出演が決定。大阪とともに関西に君臨。神戸市長役に藤原紀香さん、京都市長役に川﨑麻世さん。麗と百美の前に立ちはだかる大阪、京都、そして神戸のキャラクターが解禁。神戸市長役に藤原紀香さん、京都市長役として川﨑麻世さんの出演が決定しました。

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』キャラクター動画第3弾/11月23日ROADSHOW

 女優・モデルとして活躍する傍ら、圧倒的な美貌と飾らないキャラクターで数多のバラエティー番組に引っ張りだこの藤原紀香さんが、満を持して「翔んで埼玉」に参戦。兵庫県・西宮市出身である彼女が演じるのは、ハイカラな街・神戸を率いる妖艶な神戸市長。解禁映像では、「ダ埼玉の連中ごときが、何ができるんやろか」と茶目っ気たっぷりに“埼玉ディス”を披露。麗(GACKTさん)や百美(二階堂ふみさん)ら埼玉解放戦線との壮絶な東西対決の最中、今後どんなディス発言が飛び出すかに期待が高まります。

 さらに、本作では結婚後初となる、夫・片岡愛之助さんと夫婦役での共演が実現。愛之助扮する大阪府知事・嘉祥寺 晃役(かしょうじ あきら)とのまさかの夫婦役にも注目だが、「威風堂々たるこの茶番劇に忠実、かつ真摯に乗っかってみようと決意しました」と力強い意気込みを語っています。

 そんな大阪・神戸と並んで関西に君臨し、京都に絶対的な誇りを持つ雅な京都市長を演じるのは、京都府出身、昨年デビュー45周年を迎え、歌手・タレントとしても活躍するベテラン俳優の川﨑麻世さん。「京都のプライドや、語尾に含みを持たせた話し方を意識して役作りをしていきました。」とコメント。解禁映像では、唯一無二の威圧感を放ち、東西の全面戦争を楽しむ姿が映し出されています。さらには嘉祥寺(片岡愛之助さん)の妻である神戸市長(藤原紀香さん)の肩を抱くシーンも。大阪、京都、神戸のキャラクターたちの関係性にも注目です。

 通行手形制度と謎の施設・甲子園を用いて関西圏を牛耳る、嘉祥寺晃の母親であり、首都を大阪に置く「大阪都構想」を企てていた元大阪府知事を演じるのは、女性漫才師としても活動するコンビの1人、モモコさん(ハイヒール)(大阪府出身)。「40年間の漫才師としての芸能生活の中で、代表作です。大阪のみなさん!大好きな私がでていますよ♡」と自信を覗かせている。そんなモモコは、トラ柄のマントに身を包み、肩にトラを携えたインパクト抜群な姿で、まさに“関西のラスボス”の生みの親のいでたちになっています。

 サスペンス界の重鎮、女優・山村紅葉さん(京都府京都市出身)も「翔んで埼玉」ワールドに初参戦。演じるのは、“建前”の奥に強烈な本音をひた隠す京都の女将役。「京都生まれ京都育ちで良かったとつくづく感じております」と出演の喜びを語る中、映像では、ニコニコと懇切丁寧な接客をしているかと思えば、前作での百美の名セリフ「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」を彷彿とさせる、「そこら辺の害虫でも食べといたら宜しッ!」と豹変した口調で本音をぶちまける衝撃的なシーンも。

 今回解禁された東西対決のカギを握る、強烈な京阪神の新キャラクターたち。映像と合わせて公開されたキャラクターポスターでも華麗でド派手な見た目とは裏腹にその表情からは醜悪なオーラが感じられます。麗や百美率いる埼玉解放戦線、桔梗 魁(杏さん)率いる滋賀解放戦線に和歌山解放戦線、そして彼らの前に立ちはだかる嘉祥寺ら大阪・京都・神戸の関西軍団。果たして、麗たちの悲願である「埼玉に海を作る」目的は叶うのか、滋賀は解放されるのか、そして、琵琶湖の行方は…!? 壮絶な東西対決の行方はさらなる混沌へ!

藤原紀香さん(神戸市長役)のコメント

 武内監督からこのお話をいただいたのは4年前のこと。中高大と青春の10年間を過ごした思い出の街・神戸の長を演じられたこのご縁に感謝です。

 自身としては、大阪人のパワフルさや、京都の文化にリスペクトの念を持ちつつも、とある秘密をひた隠し、強気でハイカラでやんちゃな、訳あり神戸市長の役づくりを楽しみながらつとめました。

 夫と共演するのは、結婚後は初のことでまさかの夫婦役!“壮大、かつ大真面目に郷土愛へ向き合う志の高い映画”を作ろうとしている前作からの製作陣、キャスト陣に感銘を受け、威風堂々たるこの茶番劇に忠実、かつ真摯に乗っかってみようと決意しました。

 埼玉の皆さん、そして兵庫以外の関西人の皆様に精一杯の愛と謝罪を心に深~く秘めながら、しっかりとディスらせていただきました。11月23日より、ぜひ映画館へお越しください。

川崎麻世さん(京都市長役)のコメント

 前作はとても楽しませていただいたので、お話をいただいた時はとても嬉しかったです。しかも生まれた街・京都の市長役を演じさせて頂き、光栄でした。京都のプライドや、語尾に含みを持たせた話し方を意識して役作りをしていきました。皆さん本当に個性的な人ばかりなので、負けじと「翔んで埼玉」ワールドに飛び込ませていただきました。

 関西出身の片岡愛之助さん、藤原紀香さんと楽しく滋賀・和歌山・奈良のみなさんをディスらせていただきました。この3人の空気感がぜひスクリーンを通してお届けできればと思います。ぜひお楽しみください。

モモコさん(ハイヒール)(元大阪府知事役)のコメント

 オファーを聞いた時は「えっ?『翔んで埼玉』?なんで私?」と何回も聞き返しました。けど今回は関西が舞台ということなので、それはもう出ないわけにはいかないなと。演じた元大阪府知事は、「大阪を首都にしたい」という野望を持ち、まさに私にピッタリの役でした。

 私の40年間の漫才師としての芸能生活の中で、代表作です。大阪のみなさん!大好きな私がでていますよ♡ 関西、とくに大阪はイジられてなんぼ。みなさんぜひ楽しんでください。

山村紅葉さん(京都の女将役)のコメント

 前作はディスりの中に、ほっとするような楽しさ・愛がたくさんあった作品で楽しませていただいたので、今回参加できてうれしいです。

 京都生まれ京都育ちで良かったとつくづく感じております。監督たちはすごくよく京都のことを分かってらっしゃるんですけど、これはフィクションでエンターテインメントですからね。京都の方みんなが私の演じた女将のような人ではありませんよ。あれが私の本当の姿だと思ってもらえたのなら、それは私の演技力だということで(笑)。本当に熱量の高い現場で、とてもいいものが出来上がると思います。ぜひお楽しみください。

プロローグ

 その昔、東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は自由を求め立ち上がった。

 麻実麗・壇ノ浦百美をはじめとする埼玉解放戦線の活躍により通行手形制度が撤廃され埼玉は平穏な日常を手に入れた。

 しかし、それは単なる序章に過ぎなかった…。

 さらなる自由と平和を求め、埼玉の心をふたたびひとつにするため、埼玉解放戦線は次なる野望へと突き進む。
~日本埼玉化計画・第II章 東西対決~
 遥か西の地・関西へと飛び火したこの事態は東西の天下を分かち全国をも巻き込む大事件へと発展していく。史上類を見ない壮絶なディスバトルの火蓋が今、切られようとしていた――。

【作品情報】
タイトル:『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』
公開日:2023年11月23日(木・祝)全国公開
配給:東映
キャスト:GACKT、二階堂ふみ、杏、片岡愛之助、ほか
原作:「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」 魔夜峰央(宝島社)
監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズ、「ルパンの娘」シリーズほか)
脚本:徳永友一(「探偵の探偵」「僕たちがやりました」『かぐや様は告らせたい』シリーズ、『ライアー×ライアー』ほか)

[古川 敦]