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【2023年秋ドラマ】二宮和也×中谷美紀×大沢たかおトリプル主演! クリスマスイブの1日を1クールで描く謎と奇跡と愛の物語「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」が本日9日(月)スタート~第1話から伏線が張られ最終話で全て回収

[2023/10/9 15:45]

  2023年秋ドラマとして、2023年10月9日(月)21時からは、二宮和也さん、中谷美紀さん、大沢たかおさんがトリプル主演、聖夜の1日を1クールで描く謎と奇跡と愛の物語「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」がスタートします。

【月曜】 2022年10月9日
21:00~ 「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」/フジテレビ
脚本:徳永友一/出演:二宮和也、中谷美紀、大沢たかお、中川大志、松本若菜、中村アン、福本莉子、小手伸也、加藤 諒、大水洋介、丸山智己、梶原善、桜井ユキ、井之脇海、今井英二、栗原英雄、江口洋介、佐藤浩市

10月9日21時にスタートする「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」公式サイトより

 二宮和也さん、中谷美紀さん、大沢たかおさんがトリプル主演。全員月9初主演で、二宮さんは二人と初共演、大沢さん&中谷さんは「JIN-仁-」シリーズ(2009年・2011年、TBS系)以来12年ぶりの共演。聖夜の1日を1クールで描く謎と奇跡と愛の物語。

 クリスマスイブ、それは一年の中で最もロマンティックで、誰もが心躍らせる特別な1日。寄り添う恋人たち、サンタクロースを待ちきれない子どもたち、そして、再会を信じて約束の場所へ駆ける人たち…。人々が思い思いに過ごす聖夜という“たった1日”の出来事を1クールかけて描く謎と愛と奇跡の物語。主人公は別々の人生を歩んできた、全く関わりを持たない3人の男女。

 ドラマで描かれる1日の中でも3人の物語が同時並行で進行していきますが、次第に運命の交錯へと導かれていきます。聖夜が終わり、時計の針が再び午前0時を指した時、彼らの目の前に広がる光景とは? 謎をひもとく伏線は第1話から張られ最終話ですべて回収されるます。

 メガホンを取るのは「HERO」シリーズ(2001年、2014年)、映画「マスカレードホテル」シリーズ(2019年、2021年)などを手がけた鈴木雅之監督。「翔んで埼玉」(2019年)で第43回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した徳永友一さんが書き下ろすオリジナル脚本の大なエンターテインメント作品。

 逃亡犯、報道キャスター、孤高のシェフ。聖夜、3人の人生が運命的に交錯する。12月24日午前0時、横浜、聖夜の訪れに人々は浮き足立ち、真夜中にもかかわらず、街は喧騒の真っ只中。鳴り響くクリスマスソング、恋人たちが集う巨大なクリスマスツリー、そしてライトアップされた赤レンガ倉庫。きらびやかな光の陰に隠れるように、横浜で銃殺事件が発生。容疑をかけられたのは記憶喪失の男・勝呂寺誠司(すぐろじ・せいじ/二宮和也さん)。とある場所で目を覚ますと、目の前に頭部を撃たれた死体が横たわっていました。一体何が起きたのか? 自分がこの男を殺してしまった…? 不安と恐怖に襲われる中、パトカーのサイレン音が聞こえてきます。落ちていたスマホからは「早く逃げろ!」と男の声。かくして警察に追われる逃亡犯になった誠司は、失われた記憶をたどりながら事件の糸口を探っていきます。また、薄れゆく記憶の中には大切な人との約束があって…。

 時を同じくしてクリスマスディナーの準備に追われていたのは、慎重でありながら頑固な孤高のシェフ・立葵時生(たちあおい・ときお/大沢たかおさん)。横浜・関内界隈(かいわい)で愛される三代続く老舗レストランで、初代の頃から80年受け継がれてきた秘伝のソースを求めて遠方から足を運ぶファンも少なくありません。妻を亡くして以来、「もう二度と誰も愛することはないだろう」と孤独な人生を歩んできたのですが、一度だけ、一瞬の恋に落ちたことがありました。それでも脇目を振らず仕事に打ち込んできた時生。この日もクリスマスイブの予約は満席で朝から仕込み作業に追われていたのですが、突然店に見知らぬ男が侵入してきて…。

 その頃、事件現場に直行したのは地方テレビ局「横浜テレビ」の報道キャスター・倉内桔梗(くらうち・ききょう/中谷美紀さん)。理想の報道を追求し続け、自らの企画で立ち上げた報道番組「日曜NEWS11」を5年間キャスターとして背負ってきました。しかし、突如番組の打ち切りを告げられ、料理番組への異動を言い渡されてしまいます。恋を捨て、プライベートを捨て、仕事に生きてきた彼女に突きつけられた残酷な現実。非情な通達に納得などできるはずもないのですが、腹をくくり“最後の事件”を追います。独身を貫いてきた彼女もまた、心の中に忘れられない人がいました。

 同時並行で進む3人の人生。無関係に見える3つの物語がどのように交錯し、どんなエンディングへ向かっていくのか…。

[古川 敦]