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「キットカット」CMにも出演、「仮面ライダー響鬼」天美あきら役の秋山依里が小6と小4の母となって「週プレ」に16年ぶりに登場! 15歳当時の愛らしさはそのままに艶やかな大人の魅力をビキニ姿で披露～メイキング動画も公開

[2023/10/18 20:04]

　2023年10月16日(月)発売の「週刊プレイボーイ44号」(集英社)の「歴代仮面ライダーヒロインが大集合」に、「仮面ライダー響鬼」天美あきら役の秋山依里さんが登場しています。坂巻有紗さん＆宮原華音さんのDVD(54分)が特別付録で、価格は600円(税込)。

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　2005年～2006年放送の「仮面ライダー響鬼」で、音撃戦士・威吹鬼(イブキ)の弟子・天美あきら役として活躍した秋山依里さんが16年ぶりに「週刊プレイボーイ44号」のグラビアに登場。シリーズ随一の美少女が魅せる、眩しいほどの大人でキュートな撮り下ろし。明るいベットルームでのんびりと、泥に濡れる海で垣間見える力強さ。「響鬼」で見た15歳当時の愛らしさはそのままに、彼女らしく輝く艶やかな大人の魅力と、まぶしいくらいにキュートな笑顔。

　秋山さんは、「最後に出させていただいたのは、『響鬼』が終わった直後ぐらいでした。今回、久々にお声をかけていただいて、うれしかったです。しかも、私が20歳を節目に一度芸能界を引退する前のラスト写真集『dear』を撮っていただいた、栗山さんを今回のカメラマンにお願いしてくださって。ほかのスタッフさんも信頼できる方ばかりで安心感がありました。どの衣装もシチュエーションも、全部が楽しかったです」と今回の撮影を振り返っています。

　「響鬼」のオーディションでは、ヒロイン役としては不合格。しかし、秋山さんの魅力に惹かれたスタッフがどうにか起用したいと考えた結果、当初は男性の予定だったキャラクターを変更し、秋山さんのクールな雰囲気に合わせて、女性の登場人物が新たにつくられたという伝説が。「『予定になかった登場人物が、私のためにつくられるなんて』と、ただただびっくりしました。今の私もそういうところがありますけど、ローめなテンションで話す15歳が珍しかったんじゃないでしょうか(笑)」と秋山さん。

プレイボーイ撮影メイキング

　「当時の私は『仮面ライダー』シリーズになじみがなかったんですが、『響鬼』は人間ドラマの要素も強かったので、お芝居はしやすかったです。もともと小説を読むのが好きだったので、同じ感覚で台本を読んで、自分に与えられた役に向き合う感じでしたね。連続ドラマは初めてだったのですが、現場では必死に食らいつきながら、自分を出せるようにと」と明かしています。

　当時の秋山さんは雑誌「ピチレモン」のレギュラーモデルで男のコにも女のコにも大人気で、「男性ファンの方からは、今も『初恋の人でした』というお手紙をいただくことがあります。当時の某巨大掲示板で、『ついに3次元のツンデレが登場した！』なんて書かれたこともありましたね(笑)。当時は、まだツンデレという言葉が出始めた頃で、アニメやマンガ、ゲームという2次元の世界にしか、ツンデレキャラが存在していなかったみたいです。実際の私は、ツンデレではなくクーデレ(笑)。普段はクールだけど、心を許した人には甘えるっていう(笑)」と当時を振り返っています。

　そんな秋山さんも、今や2児の母。「小6と小4の娘がいます。最近、小6の娘の同級生の女の子たちにモテるんです。『かわいい！』とか言われて(笑)。すごくありがたいし、今までの人生で最大のモテ期ですね(笑)」とのこと。

　今後に向けては、「20歳で引退後に復帰したのは、以前ご一緒した監督さんが『また仕事がしたい』と熱心に誘ってくださったからでした。そこまで自分を必要としてくれることって、人生の中でそうそうない。そう思って復帰して、それを機に秋山奈々から秋山依里に改名しました。今回も、久々のグラビアで不安がありましたけど、私を必要としてくれるならと、自分なりに頑張った感じです。私は誰かと一緒に何かを作るのが好きだし、お芝居もグラビアも大好きなので、今後も私を必要としてくれる場所があるなら、可能な限りのペースになりますが、いろんなことに挑戦していきたいと思っています」と語っています。

　また、アザーカットをパッケージしたデジタル写真集「それから」も発売されています。価格は1,100円(税込)。

【プロフィール】
秋山依里(あきやま・えり)　1989年12月26日生まれ　東京都出身
秋山奈々名義で2003年にモデルとしてデビュー後、「キットカット」などのCMに出演。2005年『仮面ライダー響鬼』で女優デビューして以降、ドラマ、映画、舞台で活躍。2012年、秋山依里に改名。現在は公式YouTube『秋山依里のyoutubeちゃんねる』を更新するほか、モデル業などでマイペースに活動中。

[古川 敦]