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八代亜紀さんが死去 指定難病の膠原病を2023年9月に発症し治療に専念~「葬儀は八代さん自身の強い遺志により、スタッフのみで執り行い、とても穏やかな顔で旅立ちました」

[2024/1/9 18:39]

 ミリオン企画が9日、同社所属の八代亜紀さん(熊本県八代郡金剛村出身)が2023年12月30日(土)に永眠したことを発表しました。

 八代亜紀さんは、2023年9月から膠原病の一種であり指定難病である抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎と急速進行性間質性肺炎を発症し、2023年内は治療に専念するため休業し、一日も早い復帰を目指し治療とリハビリに励んでいましたが、容態が急変したとのことです。

 葬儀は八代さん自身の強い遺志により、同社スタッフのみで2024年1月8日に執り行い、とても穏やかな顔で旅立ったとのことです。なお、後日にお別れの会を執り行なう予定で、詳細については改めて案内するとしています。

 八代さんは、「一人では何も出来ない、支えてくれる周りの皆様に感謝を」という父と母からの教えを体現し続け、療養期間中も傍で支えるスタッフや医療従事者の皆様に「みんなありがとう」と感謝を伝え、最期まで八代亜紀さんらしい人柄が滲み出ていたとのことです。

【全文】ファンの皆様ならびに関係者の皆様へ

平素よりご厚情をいただき心より感謝申し上げます

2023年9月に膠原病の一種であり指定難病である抗 MDA5 抗体陽性皮膚筋炎と
急速進行性間質性肺炎を発症し療養を続けておりました弊社所属の八代亜紀が
12月30日に永眠いたしましたことを謹んでご報告申し上げます
葬儀は八代自身の強い遺志により弊社スタッフのみで2024年1月8日に執り行い
とても穏やかな顔で旅立ちました

一日も早い復帰を目指し治療とリハビリに励んでおりましたが
容態の急変により皆様へこのようなご報告をしなければならなくなりましたことは
無念でなりません

代弁者として歌を歌い 表現者として絵を描くことを愛し続けた人生の中で
常に大切にしていた言葉は「ありがとう」でした
「一人では何も出来ない、支えてくれる周りの皆様に感謝を」という
父と母からの教えを八代自身は体現し続けて参りました
療養期間中も傍で支えるスタッフや医療従事者の皆様に「みんなありがとう」と感謝を伝え
最期まで八代亜紀らしい人柄が滲み出ておりました

これから先いつまでも八代亜紀が命を吹き込んだ作品の数々が沢山の人達に愛され
皆様の心の中に生き続けることを八代自身も望んでいると思います

後日にお別れの会を執り行いたいと思っております
詳細については改めてご案内申し上げます

今まで応援してくださったファンの皆様 関係者の皆様に心より深く感謝 御礼申し上げます
本当にありがとうございました

 2024年1月9日
 株式会社 ミリオン企画

[古川 敦]