【2024年春ドラマ】中村ゆりか&生駒里奈がW主演&初共演! 復讐エンターテイメント「社内処刑人~彼女は敵を消していく~」が本日18日(木)スタート
2024年春ドラマとして、2024年4月18日(木)24時25分からは、復讐エンターテイメントドラマ「社内処刑人~彼女は敵を消していく~」がスタートします。なお、「TVer」で無料見逃し配信されます。また、「DMM TV」で先行配信されます。
【木曜】 2024年4月18日
24:25~ 「社内処刑人~彼女は敵を消していく~」/カンテレ/TVer
原作:タナカトモ/漫画:つかさき有/脚本:ニシオカ・ト・ニール、藤平久子、灯敦生/出演:中村ゆりか、生駒里奈、猪塚健太、水上京香、河邑ミク、納谷健、宮地真緒、岩男海史
中村ゆりかさん&生駒里奈さんがW主演&初共演。カンテレが“リベンジ・復讐”をテーマに制作するドラマ企画の第2弾。謎の美女の入社と同時に社内で多発する異常な事件。ハラスメントが横行する社内で耐える日々を送っていた内向的な派遣社員・浅見ほのか(生駒里奈さん)が、謎の美女・深瀬のぞみ(中村ゆりかさん)の入社と同時に多発する怪事件の真相を追う、先が読めない復讐エンターテイメント。
猪塚健太さんが演じるのは、のぞみとほのかの勤務先である白馬不動産のビッグクライアント・副島陽太(そえじま・ようた)。一見陽気でチャラそうですが、本心が見えづらい謎多き男。のぞみと密会を重ねており、ほのかが知らないのぞみの裏側について何かをうかがわせては、ほのかの心をかき乱します。
水上京香さんが演じるのは、白馬不動産の正社員・早川(はやかわ)うらら。合コンが生きがいで、はやく仕事を終えたいからと、派遣社員であるほのかやのぞみに自分の仕事を押し付けようとする、自分勝手な性格の持ち主。自分が怪しまれていないか、気にしている様子を見せます。
河邑ミクさんが演じるのは、白馬不動産の正社員・矢野恵子(やの・けいこ)。うららとよく一緒に行動しており、職場でほのかをいいようにこき使い、無駄話に花を咲かせ、美しく優秀な新入りであるのぞみをねたみ、うららと結託して追い出そうとします。
納谷健さんが演じるのは、白馬不動産で発生する事件を担当する刑事・青田正義(あおた・まさよし)。不審な事件が相次ぐ社内に隠された真実を暴こうと、ほのかたちのもとを足しげく訪れ、捜査に打ち込みます。鈴木ゆうかさんが演じるのは、1児の母である峰岸英子(みねぎし・えいこ)。白馬不動産の過去に何らかの関わりがある謎の女性。
宮地真緒さんが演じるのは、のぞみとほのかが働く営業部の部長・冴木雅代(さえき・まさよ)。男性中心の古い体質の会社で管理職まで昇りつめた、女性キャリアの草分け的存在で、女性社員のよき理解者。会社で起こる不穏な事件にも冷静に対応し、のぞみやほのかを気遣います。
それぞれの思惑でのぞみとほのかに近づく関係者たち。はたして彼らは、ほのかを真相に導く者か、社内に不幸を呼び込む悪女・のぞみの犠牲者か、あるいは―。
副島陽太役・猪塚健太さんのコメント
最初に作品のタイトルを教えてもらったときにビビビっと来て、役柄も聞く前に「やります」と答えました。副島は、本音と普段のぞみやほのかと接している仮面を被っている部分にギャップがあるので、そこを楽しみながら、仮面を被っている部分は好き放題やらせてもらっています。
最初はチャラチャラした印象を受けると思いますが、後半に行くにつれて“何だこの行動は?何だあの表情は?”と、気になる部分がちょっとずつ見えてきて、チャラいなと思っていた部分さえも意味があったんじゃないかと思えてくる、謎多き深いキャラになっているので、楽しんでもらいたいです。
原作に近いものにしようと心がけていますが、原作を読んだうえで脚本とすり合わせて、のぞみやほのかには出せない、ドラマとしての要の部分を担ったほうがいいと感じたので、原作よりも何割か増しで面白い部分を出せるように足しています。のぞみから始まって、事件がまた次の事件に繋がり、周りの人間が巻き込まれていく、最後の最後までどうなっていくかわからない復讐エンターテイメントとして皆さんに楽しんでいただきたいです。
早川うらら役・水上京香さんのコメント
うららは作品の中でも異質なキャラクターなので、足並みをそろえようとせずに、あえて浮いたまま演じるように心がけています。うららは人に対して態度をコロコロ変える人物。ドラマは色々なシーンをバラバラに撮るので、つながりや流れを意識するのが普通ですが、今回はあまり意識しすぎず、どのシーンもとりあえずやってみよう!という気持ちで、過去イチ恥を捨てて頑張っています。
これまでに挑戦したことのない役なので、とても楽しいです!うららにはある決めゼリフがあるのですが、それをどう引き立たせられるかを考えていて(笑)。そのシーンの撮影のときは、生駒里奈さんにモニターでチェックしてもらって助言を頂いて、2人で作ったりもしました。そちらも楽しみにしていてほしいです。全キャラクターが濃く、全員が怪しく見えるようなお芝居をしているので、ぜひこの会社に入った気持ちになって“次どうなるの?”と予想や答え合わせをしながら楽しんで観ていただけたらうれしいです。
矢野恵子役・河邑ミクさんのコメント
人間は第一印象が肝心だと言いますが、矢野恵子は第一印象が最悪(笑)。でも、出てくるたびにどこか憎めない部分がちらほら見えてきます。共演者の方にも「矢野さんはなんか憎めない」と言っていただくことが多く、視聴者の方にもそこを楽しんでいただければと思います。シリアスなシーンも多いので、矢野が出ているシーンはほっとできるようなタイミングになればと思います。
セットで登場するシーンが多いうらら役の水上京香さんとは、朝ドラ「わろてんか」(NHK)で共演した以来でしたが、初見の感じで挨拶に行ったら京香さんが覚えていてくれて「お久しぶりです」と返してくれて、変わらない関係性を築けています。普段はお笑い芸人としてライブに出ているので、他の俳優さんより声が大きかったみたいで、音声さんに苦労をかけてしまいました(笑)。
放送では声量をいい感じに調整してもらえていると思うので、白熱しているところを見てほしいです。考察しがいがあって、自分が出ていなくても見ていただろうなと思うような作品です。視聴者の方は2回見たくなるかもしれません。結末がわかったうえで、もう一度キャラクター1人1人の演技を見直してほしいです。
青田正義役・納谷健さんのコメント
『猪又進と8人の喪女~私の初めてもらってください~』でお世話になった石田プロデューサーとまたご一緒できるということで、何でもやります精神で有り難く引き受けさせていただきました!刑事の役は初めてだったのでそれも嬉しかったです。普段は舞台でのお仕事が多く、培った経験を活かせればと私なりに挑ませていただきました。
青田正義は、名前から溢れるように、正義感が全て、と言いますか、言動に掴みどころが無いように見えてまっすぐ一本気な刑事です。と言った手前恥ずかしいですが、僕も似たところがあるなと思います。とても愛せる役です。 1 話から目が離せない展開と、徐々に暴かれる真相、シリアスなだけじゃない作風が本作の見どころです。楽しみに追っていただけますと幸いです。
峰岸英子役・鈴木ゆうかさんのコメント
サスペンス要素のある復讐エンターテイメントというジャンルが、自分が参加する上で新しいジャンルだったのでワクワクしました。原作マンガを読んで、すごくドキドキしたので、皆さんと上手に表現していけたらいいなと思います。私が演じた英子という役は、色々なものを抱えていて葛藤がある中でも強く生きている女性で、とても人間味を感じるキャラクターだと思っています。隠したいこともあるし、色々なことにもがいて自分らしい答えを見つけていく、最終的には芯のある女性なのかなと思います。
ドラマを見ていただくと、ドキドキ感やハラハラする気持ちを一緒に感じてもらえると思うので、一緒に考察しながら楽しんでもらえたらいいなと思います。子どもが好きなので、子役の子と遊ぶ時間も楽しくて、癒やされました。お芝居をしているときも、その純粋な笑顔を思い出すぐらいでした。私自身は、お母さん役が初めてなので、そこも注目してもらいたいです。
冴木雅代役・宮地真緒さんのコメント
冴木雅代は、キャリアウーマンで女性社員の味方でもある営業部長の役です。オファーをいただき、率直に、できる上司に見えると思っていただいてうれしかったです。イメージの中の「こういう部長がいたらいいな」という人、特に女性に頼ってもらえるような上司になれるように頑張っています。原作を膨らませて、漫画のコマ割りの中にいないときに冴木がどういう顔をしていたのか想像しながら役を作っています。
冴木はいい部長ですが、少し壊れてネジが外れている部分がたまにあるのがおもしろいんです。その匙加減を皆さんとご相談させてもらいながらバランスを見て演じています。どうなっていくのか、期待してください。毎週上がったり下がったり、急カーブがあったりちょっと回転してみたり、ジェットコースターなドラマだと思うので、ちょっとした表情や一言に注目して楽しんでください。SNS で感想・考察合戦になっているところが私は見たいです!