【2024年夏ドラマ】小池栄子＆仲野太賀が初共演でダブル主演! 宮藤官九郎初の医療ドラマ! 笑って泣ける“救急医療”エンターテインメン「新宿野戦病院」が本日3日(水)スタート
2024年夏ドラマとして、2024年7月3日(水)22時からは「新宿野戦病院」がスタートします。なお、「TVer」で無料見逃し配信されます。
【水曜】 2024年7月3日
22：00～ 「新宿野戦病院」／フジテレビ／TVer
脚本：宮藤官九郎／出演：小池栄子、仲野太賀、橋本愛、平岩紙、岡部たかし、馬場徹、塚地武雅(ドランクドラゴン)、中井千聖、石川萌香、萩原護、濱田岳、余貴美子、高畑淳子、生瀬勝久、柄本明
小池栄子さん＆仲野太賀さんがダブル主演、オリジナル脚本・宮藤官九郎さんによる初の医療ドラマ。新宿・歌舞伎町が舞台の笑って泣ける、“救急医療”エンターテインメント。小池さん、仲野さんともにフジテレビGP帯初主演、初共演で新たな役どころに挑戦します。
フジテレビにおける宮藤官九郎さんのオリジナル脚本は「ロケット・ボーイ」(2001年)以来、実に23年振り。また、宮藤さんとは「ロケット・ボーイ」をともに作り上げた「救命病棟24時」シリーズ(フジテレビ系・1999年～)、映画「仕掛人・藤枝梅安」(2023年)シリーズなどを手掛けた監督・河毛俊作さんたっての熱烈オファーの末、今回の強力タッグが実現したとのこと。
新宿・歌舞伎町にたたずむ病院を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマに、官九郎節ともいえるときにユーモアを織り交ぜながら、さまざまな悩みや問題を抱えながらも人生を強く生きる人たち・仲間・家族を通して、「命」の尊さを投げかける新たな救急医療エンターテインメント。
物語は、新宿区歌舞伎町の路地にひっそりと建つ「聖まごころ病院」。その土地柄、救急外来を訪れる患者の多くは、貧しい路上生活者や在留外国人、ホストや風俗嬢など、一般の病院と違い、その特殊な“ワケあり”背景を持った患者たちが集います。
そこに、突如としてアメリカ国籍の元軍医である謎の女性が歌舞伎町に降臨。彼女は、軍医経験を持つ女医のヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子さん)。やがて彼女は、歌舞伎町で繰り広げられるさまざまな闇を明るく照らし出す存在となっていきます―。そして、年老いた叔父の病院に勤務する美容皮膚科医の仲野太賀さん演じる高峰享(たかみね・とおる)がヨウコと出会い、歯車が動き始めます―。
時代とともに大きな変貌を遂げていく歌舞伎町の中で、ポツリと小さく存在し、取り残されたボロい病院。ネオンを光らせ、人々の欲がうごめく夜の街・歌舞伎町の中で生きる人たちに、小さな病院の光が、ひとつの心のよりどころとして、病院にいる個性豊かな医師たちとともに街に明かりをともしていきます。
小池さんが演じるヨウコ・ニシ・フリーマンはアメリカ国籍の元軍医。アメリカのニューオーリンズに生まれ、14歳で母親と2人でカリフォルニアへ移り、その後医大に合格し、28歳で医師免許を取得。13年間軍隊病院で働いていた過去を持ちます。岡山弁や英語交じりのその口調に独特の個性がにじみ出た明るく芯の通った性格。
親の影響で、軍医を志望する中、いきなり戦地に配属され、銃弾が飛び交う“野戦病院”において、兵士や住民の救急活動を行なうことになります。とある戦地において、ヨウコはがれきの街で瀕死状態の兵士と遭遇し、その兵士が死に際、ヨウコに大切な物と、あるメッセージを自らの最後の力を振り絞り託します。そして、ヨウコはその兵士との約束を果たすため、日本に向かうことに―。
一方、仲野太賀さん演じる高峰享は、父譲りの金もうけ主義者で、叔父の古びた病院には麻酔医の勉強できていますが、美容整形クリニックとしてリニューアルオープンするという夢を抱いています。チャラくいけすかない典型的な気取り屋タイプ。夜は聖まごころ病院で麻酔の勉強をしながら昼は週3で広尾のビューティークリニックで働きアンチエイジング療法を学んでいます。趣味は港区女子とのギャラ飲みで、お金を使って派手ににぎやかな世界に生きています。しかし、ヨウコとのひょんな出会いから、享の生き方に変化がもたらされていきます。