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【2024年秋ドラマ】初回拡大SPには加藤清史郎が“少年A”から“警察官A”に成長して凱旋! 「相棒 season23」が本日16日(水)スタート

[2024/10/16 17:08]

  2024年秋ドラマとして、2024年10月16日(水)21時からは「相棒 season23」がスタートします。なお、「TVer」で無料見逃し配信されます。

【水曜】 2024年10月16日
21:00~ 「相棒 season23」/テレビ朝日/TVer
出演:水谷豊、寺脇康文、杉本哲太、仲間由紀恵、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、森口瑤子、鈴木砂羽

10月16日21時にスタートする「相棒 season23」公式サイトより

 2000年にスペシャルドラマとして誕生して以来、濃密で骨太なミステリーを世に送り出し、“国民的ドラマ”という地位を揺るぎないものにした「相棒」。「season23」は、杉下右京(水谷豊さん)×亀山薫(寺脇康文さん)の“黄金コンビ”が復活して3シーズン目。“初代相棒”時代を加えると通算10シーズン目となり、“原点”を超え、大きな“節目”を迎えた右京×薫コンビが、さらなる高みを目指して新シーズンを駆け抜けます。

 “警視庁創立150年”というアニバーサリーイヤーでもある2024年。長らく右京を演じてきた水谷さんも警視庁の記念サイトに応援メッセージを寄せており、初回スペシャルでは、まさに右京が上層部の指令を受けて“警視庁150年史”の編纂に取りかかるところから幕を開けます。

 明治7年(1874年)、警視庁を創立したのは、元薩摩藩士・川路利良。彼は内務卿・大久保利通とともに警察機構を作り上げ、初代大警視(現在の警視総監)に就任。しかし、のちに大久保は暗殺という悲劇に見舞われました。そんな警察黎明期に起きた事件をなぞるかのように、大物政治家が殺害される事件が発生。捜査をはじめた特命係の前に立ちはだかるのは、現代日本で広がる“格差”の現実、そして政界にはびこる権力者たちの野望と陰謀でした。

 150年前と現在、社会が変貌を遂げていくなかで“正義”もまた変わってしまったのか? 常に“今”とリンクし新たなテーマを取り入れ歩んできた「相棒」だからこそ成し得る、時代を超えた壮大かつ衝撃のミステリーが展開しています。

 「season23」でも、長年シリーズを支えてきた名キャラクターたちは健在。特命係の廃止を虎視眈々と狙う野心家の警視庁副総監・衣笠藤治(杉本哲太さん)、駆け引きに長け、“鉄の女”の異名を持つ内閣情報調査室トップ・社美彌子(仲間由紀恵さん)など、おなじみの“食えない面々”が入り乱れるように暗躍。また、捜査一課の伊丹憲一(川原和久さん)、芹沢慶二(山中崇史さん)、出雲麗音(篠原ゆき子さん)や、「暇か?」でおなじみ、薬物銃器対策課・角田六郎課長(山西惇さん)ら“相棒ワールド”に欠かせない存在たちも、それぞれの持ち味を存分に発揮。

 もちろん、小料理屋「こてまり」の女将・小出茉梨(森口瑤子さん)、薫の妻でジャーナリストの美和子(鈴木砂羽さん)も、その存在感でドラマに絶妙なスパイスを加えていきます。そして初回スペシャルのメインゲストとして登場するのはシリーズに過去2回出演し、「相棒」と“縁”の深い俳優・加藤清史郎さん。「season16」第19話「少年A」(2018年3月放送)で演じた“少年A”=高田創(たかだ・はじめ)として、再び作品世界に戻ってきます。

[古川 敦]