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本日25日(金)放送の「探偵!ナイトスクープ」は「夜逃げした我が家に戻りたい」「ミルクティーの紙パックで琵琶湖横断」「関西のおばちゃんは褒めると叩く?」

[2025/4/25 23:08]

 朝日放送(ABC)が毎週金曜日23時17分から放送している、視聴者参加型のバラエティ番組「探偵!ナイトスクープ」の2025年4月25日(金)放送回は、石田靖探偵「夜逃げした我が家に戻りたい」、永見大吾探偵「ミルクティーの紙パックで琵琶湖横断」、間寛平探偵「関西のおばちゃんは褒めると叩く?」が放送されます。顧問は円広志さん。なお、「探偵!ナイトスクープ」は、「TVer」で無料見逃し配信されています。

「探偵!ナイトスクープ」4月25日(金)よる放送!

永見大吾探偵が「ミルクティーの紙パックで琵琶湖横断」について調査

 「ミルクティーの紙パックで琵琶湖横断」は、東京都の男性(28)から。依頼内容は「僕は物心ついてから20年以上、とにかくミルクティーが大好き。大学進学のため地元・滋賀県から上京して以来、愛をこじらせ、900mlの紙パックに入ったミルクティーを毎日飲んでは紙パックを洗い、干し、畳み、収納し、貯め続けること10年。830個を、一人暮らしの自宅に保管している。というのも、僕には密かな夢があるからだ。それは、愛してやまないミルクティーの紙パックで舟を作り、ふるさと・滋賀県に広がる琵琶湖を、雄大な景色を存分に味わいながら、この手で漕いで渡ること。さらに、今年6月から彼女と同棲することになり、彼女から『新居には持ってこないでね』と言われてしまった。まさに、今しかない! しかし、僕にあるのは熱意とミルクティーへの愛情だけで、舟作りの知識は全くない。そこで、僕と一緒に舟を作り、2人で乗り込み、共に琵琶湖の対岸を目指しませんか」というもの。

 目指す琵琶湖横断コースは、堅田漁港を出航し、対岸の守山漁港までの全長1.4km。しかし、現場に着くと対岸は遠く、しかも比良おろしが吹き荒れます。早速、工作YouTuberのアドバイスを受け、浮力と耐久性を兼ね備えた紙パックの舟作りを開始。助っ人として依頼者の母や妹、彼女、そして同級生たちも駆け付けてくれ、5時間で舟は完成。

 意気揚々と出航しますが、港を出ると早々に紙パック製のオールが壊れ、永見探偵まで舟から落ちてしまいます。前途多難な体力勝負のこの琵琶湖横断を、2人は無事に達成できたのか!?

間寛平探偵が「関西のおばちゃんは褒めると叩く?」という依頼を調査

 「関西のおばちゃんは褒めると叩く?」は、東京都の女性(28)から。依頼内容は「私は大阪出身で、結婚を機に東京に移り住んでいる。実は先日、東京出身の夫と“関西のおばちゃん”に関する、あることで言い合いになった。私が『関西のおばちゃんは、褒められるとバシバシ叩いてくる』という話をしたところ、夫は『褒められておいて、相手を叩くなんて意味が分からない』と言い、私が『関西では当たり前』と言っても、全く信じてくれなかった。そこで、夫に見せつけたいので、関西には、そんなおばちゃんが実際にいることを調査して欲しい」というもの。

 尼崎の商店街で調査を始めた寛平探偵は、おばちゃんたちをこれでもかと褒めまくります。すると、おばちゃんたちは寛平探偵を連打し…。一体、関西のおばちゃんが褒められて叩く理由とは?

石田靖探偵が「夜逃げした我が家に戻りたい」という依頼を調査

 「夜逃げした我が家に戻りたい」は、大阪府の男性(33)から。依頼内容は「僕はかつて家族と共に夜逃げをした過去がある。小学生の頃、兵庫県にある一軒家に住んでいた。両親の事業がうまくいかず、ある日突然、その家を捨てるようにして出て行かざるを得なかった。その後、両親は離婚し、家族はバラバラに。以来、その家はもう取り壊されて、この世に存在しないのだろうと思っていた。しかし先日、ふと気になりGoogleマップのストリートビューを見ていると、子どもの頃に見慣れたままの我が家が映っていた。当時の幸せだった記憶が一気に蘇り…。家族で笑いあった食卓、庭で遊んだ日々、そして、あの家から逃げなければならなかった、あの日のこと。驚きと共に、僕の心の中にある願いが生まれた。もう一度、あの家の中に入ってみたい! だが、今は別の家族が住んでいるかも知れない。一緒についてきてもらえないだろうか」というもの。

 依頼者は、夜逃げをした家の中に入って、リビングや当時の自室を見せてもらい、兄の部屋の天井裏に隠しておいたワインを母親と飲みたいといいます。現在の住人に「中に入れて欲しい」とお願いしますが、そこからはちょっぴり図々しい衝撃の展開が繰り広げられます。また依頼者には、さらなる驚きの事実も発覚!?

[古川 敦]