お金の管理ができない男性はモテない! 貯金ゼロは結婚したい度0%~女性が結婚相手に求めるお金事情
自動家計簿・資産管理サービスなどを提供している株式会社マネーフォワードが、20・30代の一般女性を対象とした、結婚相手に求めるお金事情についての調査結果を発表しました。サンプルは208名。
調査の結果、「お金の管理ができていない男性」の支持率は0%。金銭管理ができない男性は結婚対象外というキビしい結果となりました。
また、結婚生活の上で、7割近くの女性が「自分が家計を管理し、旦那はおこづかい制」とするのが理想だと思っていることが判明しました。
「年収1000万円・貯金0円」、「年収700万円・貯金300万円」、「年収500万円・貯金500万円」、「年収300万円・貯金700万円」の男性のうち、一番人気なのは、56.3%が支持した「年収500万円・貯金500万円」の男性。
国税庁が発表した2013年の「民間給与実態調査統計」によると、男性の平均年収は511万円。結婚適齢期の男性の平均年収はそれよりも低くなりますから、ちょっと年収高め、貯金もしっかりしている男性ということでナットクの結果です。
次点は、「年収700万円・貯金300万円」の男性で、支持率33.2%。
「年収1000万円・貯金0円」の男性の支持率は3.4%、「年収300万円・貯金700万円」の支持率は7.2%。比較すると、計画性や信頼感があることを理由に、年収300万・貯金700万の男性の方が人気ということがわかりました。でも、年収300万円で700万円貯めるのはちょっと大変ですよね。
お金の管理ができている男性で、「きっちり」派と「ゆるーく」派では、きっちりできている男性の支持が35.6%だったのに対して、ゆるーくできている男性の支持は64.4%。お金の管理はしっかりできてほしいけれど、あまりお金に細かいのはちょっと、ということのようです。
結婚後の家計管理については、7割近くの女性が「自分が家計を管理し、旦那はおこづかい制」を選択。家計を旦那にまかせたいという女性は、1割以下と少数派です。