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萩尾望都「ポーの一族」40年ぶりの新作を掲載した「月刊フラワーズ」がバカ売れ! 緊急重版&電子書籍版の配信決定
[2016/6/3 13:18]
小学館は、萩尾望都さんの代表作のひとつ、「ポーの一族」40年ぶりの新作「春の夢」が掲載された「月刊フラワーズ」7月号の緊急重版と、電子書籍版配信が決定したと発表しました。
月刊コミック誌が重版されることはめったにありません。「月刊フラワーズ」7月号は5月28日発売。6月3日に緊急重版が発表されたことからみて、発売後数日で完売状態になったようです。実際、Amazon.co.jpではすでに完売で、新品・中古品が1,777円からというプレミア価格になっています。
小学館によると、重版分は6月11日(土)頃から書店に並ぶ見込みとのこと。また、電子書籍版は6月9日(木)から電子書籍ストアで販売開始されます。価格は紙・電子書籍とも590円(税込み)。電子書籍版にも、別冊付録「訪問者・湖畔にて」は収録されています。「訪問者」「湖畔にて」はいずれも、萩尾望都さん作「トーマの心臓」の番外編にあたる作品。
なお、今回の電子書籍版発行は、「月刊フラワーズ」7月号が大反響により入手困難となったため、急遽発行が決まったもので、次号以降「月刊フラワーズ」電子書籍版を配信する予定はないとのこと。
また、「ポーの一族」40年ぶりの新作「春の夢」の続編は、次号8月号ではなく、今冬刊行の号で掲載する見込みと予告されています。