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今の4KテレビはBSの4K放送視聴に別途チューナが必要と総務省が注意喚起~地デジでの4K・8K実用放送の計画はなし

[2016/7/1 13:36]

 総務省が6月30日、現在市販されている4Kテレビ/4K対応テレビを利用して、BS放送による4Kや8K放送を視聴するためには、2018年の実用放送開始にあわせて発売予定の機器が別途必要になるとして、視聴の方法などを周知するリーフレット(制作:一般社団法人電子情報技術産業協会、監修:総務省、経済産業省)を公開しました。

リーフレット

 現在市販されている4Kテレビ・4K対応テレビでは、124/128度CS放送、ケーブルテレビ、IPTVによる4K放送、インターネットによる4K配信サービスを視聴できますが、BSなどの4K・8K放送については、現行の方式とは異なる新しい伝送方式を採用することから、現在市販されている4Kテレビ・4K対応テレビで視聴するためには、2018年の実用放送開始にあわせて発売されることが想定されている外付けチューナーなどの機器が別途必要となります。

 なお、2016年8月から、BSなどの4K・8K放送の試験放送が開始される予定ですが、現在市販されている4Kテレビ・4K対応テレビで視聴することはできず、日本放送協会の各放送局などにおいて視聴することになります。

 総務省では、4K・8K推進のためのロードマップ(2015)を策定し、BSなどの4K・8K放送の実用放送開始に向けて、視聴を希望する視聴者が家庭において放送を視聴できるよう環境整備を進めていくとしています。

 なお、地上デジタル(地デジ)での4K・8K実用放送の具体的な計画はありません。

[古川 敦]