島本和彦さんの「シン・ゴジラ」同人誌「アンノ対ホノオ」が小学館のサイトで試し読み～「俺より面白いものつくるんじゃねぇ!!」に迫る「ホノオVSアンノ」も

　小学館の「サンデーうぇぶり」で、島本和彦さんの「シン・ゴジラ」について考察した同人誌「アンノ対ホノオ」の試し読みとして8ページ公開されています。「アンノ対ホノオ」(1,000円)は、「コミックマーケット90(コミケ)」の最終日8月14日に、一般ブースで販売して完売しています。

島本和彦先生×サンデーうぇぶり絶叫企画より

　また、「島本和彦先生×サンデーうぇぶり絶叫企画」として、現在「ゲッサン」(小学館)で連載中の「アオイホノオ」に登場するキャラクター「庵野秀明」が登場し、「シン・ゴジラ」に対して「俺より面白いものつくるんじゃねぇ!!」(島本和彦さん)という叫びがなぜ放たれたのかに迫る「ホノオVSアンノ」全4回の特集も掲載中です。

　なお、このページからは、8月31日までの期間限定で「アンノ対ホノオ」を販売している、島本さんの通販サイト「ウラシマモト」にもリンクされています。大手出版社のサイトで同人誌の試し読みが掲載されたり、fc2.comにリンクしているのは異例ではないかと思います。

　ちなみに、島本和彦さんがTwitterで「周りの『特撮に対して一言二言持っている』人間を集めて映画館に行き、シン・ゴジラ観ながら『ああ?！ やめろ庵野！ 俺の上を行くな?！』と崩れ落ちるまさにあの心境を味あわせてやりたい！ いや、味わってもらいたい！」とツィートしたことで実現した、2016年8月15日に東京新宿・バルト9で「シン・ゴジラ」の「発声可能上映」では、「シン・ゴジラ」の脚本・総監督を務める庵野秀明さんと鑑賞しています。

「シン・ゴジラ」の「発声可能上映」