ライフ

ぬいぐるみと子どもが自由におしゃべりできる! ぬいぐるみにつけるボタン型スピーカー、クラウドファンディング開始

[2016/9/14 12:45]

 ぬいぐるみにつけるボタン型おしゃべりスピーカー「Pechat (ペチャット) 」のクラウドファンディングが9月14日(水)スタートしました。

 支援コースは、「Pechat」1個が25%引きで先行予約できる3,740円コース(税込・送料込)から。お届けは12月中となる予定です。

 「Pechat」は、株式会社 博報堂のプロダクト・イノベーション・チーム monom(モノム)と博報堂アイ・スタジオが企画・開発を行った商品。

 クラウドファンディングの目標金額は50万円ですが、開始後30分で目標金額の50%を達成。1日で目標金額は楽にクリアしそうな人気です。

 「Pechat」は、専用のスマホアプリを操作することで、ぬいぐるみを通して子どもとおしゃべりすることができる新しいタイプのおもちゃ。

おしゃべりの内容はスマホから。あらかじめ用意された言葉から選んだり、フリーワードを入力するほか、録音した音声をおしゃべりすることも可能

 専用アプリでは「こんにちは」などあらかじめ用意された言葉を選ぶほかに、フリーワード入力も可能。選んだり、入力した言葉は合成音声で読み上げられ、ぬいぐるみにつけたボタン型スピーカー「Pechat」から音が出る仕組みです。

 あらかじめ用意された音声がランダムに出る人形などと違って、スマホ入力によって自由で、おしゃべり相手の子どもに合わせたオンリーワンなおしゃべりができる点がポイント。

 ないしょ話をしたり、歌をうたったり、お昼寝に誘ったり、さまざまな使い方で、子どもの心を通わせる力を育むことができます。
 あらかじめ用意されたセリフは200種類以上を予定。童謡は10~20曲、童話を10~20話搭載予定です。また、セリフはママやパパの声で録音するすることも可能。

ぬいぐるみに聞くと、パパが直接聞くのとは違う返事が聞けるかも?

 つきっきりで遊んであげられないときや一人遊び用に、声に反応して自動でおしゃべりするおまかせモードも。おまかせモードは「オウム返し」と「あいづち」の2つのモードから選択できます。そのほか、読み聞かせなどの知育コンテンツも用意される予定。

 到着は12月中を予定しているので、ぬいぐるみで遊ぶ幼児のいる家庭へのクリスマスプレゼントにも喜ばれそうです。

[工藤ひろえ]