世界初の落ちない「スマホ白衣」! 慈恵医大とクラシコが共同開発～タブレットポケットも装備。消毒液を吊るすトリコロールストラップも
2008年創業のテーラード技術を取り入れた白衣を中心とした医療用品の企画・製造・販売を行うクラシコが、東京慈恵会医科大学と共同で、スマホが取り出しやすく落ちにくい世界初の「スマホ白衣」を、2017年1月より発売すると発表しました。
東京慈恵会医科大学は、2015年に3,400台のスマホを導入。導入後のスマホ落下による故障の課題を改善するためにこれまでにない新しい白衣を生地から開発し、機能だけではなく、スタイリッシュなフォルムにも細部までこだわったとのこと。クラシコでは、「スマホ白衣」を今後のスタンダードとして、国内外のスマホ導入病院への販売も視野に入れ展開するとしています。
「スマホ白衣」は、スマホが「落ちにくい」のはもちろん、実際の医療現場での動きを想定し、出し入れのしやすさを徹底的に工夫したポケットを開発。さらに慈恵医大の医師へのヒアリングを徹底して行ない判明した様々な白衣の課題にもアプローチし、医師の仕事にあわせたパフォーマンスを高める機能的でスタイリッシュな白衣が実現したとしています。
同社が2016年11月に調査した、勤務中のスマホ利用アンケート(医療従事者219名)では、スマホを落とした経験があるは80%以上、スマホの故障、破損経験があるが35％以上、医療現場でのスマホ利用に好意的であるが85%以上と現状に問題があるという調査結果になり、スマホが落ちない白衣があれば欲しいという回答も80%以上となったとのこと。
「スマホ白衣」がスマホが落ちない理由は、実際の医療現場で何度も検証を繰り返し、左右の胸ポケットの最適角度を決定したほか、ポケットに出し入れする時はスムーズに、かがんだ際には滑りにくい独自素材を開発し使用されています。
医療従事者のニーズに合わせて素材の異なる3つのモデルをラインナップし、PROモデルには光沢の美しい最高級綿のGIZAストレッチ生地を採用、高級感と着心地を追求。ACADEMICモデルは、シワにならないポリエステルのストレッチ生地を採用し、低価格を実現しています。
PROモデルはメンズ、レディースの2種類をラインナップし、ACADEMICは男女兼用モデルとなっています。税抜価格はPROモデルが25,000円、ACADEMICモデルが15,000円。
