疲れた時、癒してほしい女性芸能人トップは石田ゆり子さん! かけて欲しい言葉は「ありがとう、お疲れさま」~働く男性1,000人に聞いてた「曜日とお疲れの関係」
株式会社ネオマーケティングは9月27日(水)、「曜日」をテーマにしたインターネットリサーチの結果を発表しました。
今回のネオマーケティングによる調査は、20歳から59歳までの働く男性1,000人を対象に「各曜日に関するイメージ」や「好きな曜日」、「嫌いな曜日」など曜日について調べたもの。
超高齢化社会に向けて、すべての人が仕事をしやすくするための「ワークライフバランス」が注目されています。若者が減少し続けている中、高齢者や子育て中の主婦など、潜在的労働力も活用しようというわけです。
とはいえ、まだまだ平日の9時から17時までを中心に働くビジネスパースンが多いのが現状ですが、人手不足も手伝って、週休3日制を取り入れる企業も出てきています。
ひと昔のアメリカでは「月曜日に作った車は買うな」と言われていました。休み明けはミスが出やすいことからという理由ですが、今後働き方が選べる時代がくるとしたら、こうした勤労者の“気分”も企業効率から重要な要素になってくるかもしれません。
曜日のイメージ、月~木は「忙しい」、金は「疲れを感じる」がトップ
各曜日についてのイメージを聞いたところ、月曜日から木曜日までは「忙しい」、金曜日は「疲れを感じる」がトップになりました。
月曜日は64.6%の人が「忙しい」と感じていて忙しさではダントツのトップ。一方で、「やる気が出ない」人も39.6%と他の曜日に比べて倍以上に上り、「やる気は出ないが仕事がたくさんある」というツラい状況。「ぼーっとする」も14.3%に上り、月曜日はまだエンジンがかからないまま「あたふたする」(10.4%)状況になってしまいがちのようです。
火、水、木曜日は1位「忙しい」、2位「疲れを感じる」、3位「特徴がない」、4位「やる気が出ない」と1~4位まで同じ。ただし、「疲れを感じる」は火曜日28.2%、水曜日31.6%、木曜日43.0%と、だんだん疲れがたまっていく様子が数字に出ています。
金曜日は「疲れを感じる」が48.5%で月~金まででもっとも疲れを感じる人が多くなっています。次いで「忙しい」46.0%で、疲れはピークに達しているものの、休み前に片付けなくてはならない仕事も多いようです。
一方で、明日から休みとあって「ほっとする」28.3%、「リフレッシュできる」13.2%という気持ちも出てきます。「頑張りたくなる」は17.1%で、他の曜日の倍以上高くなっています。
好きな曜日は「金曜日」がダントツ! 嫌いな曜日はやっぱり「月曜日」
好きな曜日は、「金曜日」を上げる人が58.1%と6割近くに上り、ダントツのトップ。次いで「特に好きな曜日はない」34.2%となっています。
金曜日を選んだ人は、「花金。(38歳)」「この日をやり遂げれば休日が待っているから。(26歳)」といった理由をあげています。
逆に、嫌いな曜日では「月曜日」が69.5%でダントツのトップに。予想通りではありますが、「また今週も働かなければならないと思うから。(28歳)」「ブルーマンデー。(54歳)」といった理由があがっています。
疲れた時に癒してほしい女優・タレント1位は「石田ゆり子」さん!
仕事で疲れた時に癒してほしいと思う女優・タレントでは、1位「石田ゆり子」36.6%、2位「井川遥」23.6%、3位「安めぐみ」16.4%という結果に。
石田ゆり子さんはキリンチューハイのCMが大好評。美女がパートナーの距離感でお酒を手に優しく語りかけてくるCMは多数ありますが、オトナやさしいイメージの石田ゆり子さんに癒やされたい男性が多いようです。
井川遥さん、安めぐみさんは若い頃から「癒し系」として定評があるお二人。「疲れて帰って、そこに井川遥さんが居て優しくしてくれたら癒されるなあ」という気持ちは、男性ならずとも理解できるところです。
<仕事で疲れた時に癒してほしい女優・タレント(敬称略>
1位 石田ゆり子 36.6%
2位 井川遥 23.6%
3位 安めぐみ 16.4%
4位 松嶋菜々子 13.1%
4位 吉瀬美智子 13.1%
疲れた時にかけて欲しい言葉は、上司でも恋人でも同じ「ありがとう、お疲れさま」
仕事で疲れた時、かけてほしい言葉について、同僚・上司と、配偶者・パートナーを分けて質問したところ、結果のランキングはどちらも同じ並びになりました。かけてほしい言葉のトップは「ありがとう、お疲れさま」がダントツ。やはり感謝の言葉が疲れにいちばん効くようです。
2位以下の順位も同じで、2位「無理しないでね」、3位「頑張ってね」、4位「何かできることある?」、5位「すごいね」の順。
同僚・上司と、配偶者・パートナーでちょっと違うのは、2位の「無理しないでね」が同僚・上司の場合は33.1%で、配偶者・パートナーの15.1%の倍以上となっている点。同じ職場の同僚・上司なら仕事量もわかっているので、がんばっている時は配慮のひと言が欲しいところですね。